アルトフルート、オケだけでなくソロの曲もやりたい
アルトフルートが我が家にやってきて、はや数ヶ月。なかなかゆっくり練習している余裕がないのですが、アルトフルートも少しずつ吹いています。
少しずつと言っても、本当に少ししか練習できてなくて、まだ練習回数が片手…?そろそろ両手が必要になるかな?ぐらいです(^_^;)
ただ思ったよりも吹きにくさはなく、ピッコロの持ち替えよりはすんなり吹けるかなという感じ。
今のところ気になるのは、
・サイズが大きくて、構え方に慣れない(変な構え方すると体を痛めそう)。
・重さゆえ吹いていると手が痛くなるので、長時間の練習はしない。
・アルトフルートはG管なので譜面を読んで頭で思い描いている音と、実際に鳴る音が違うのが少々違和感。
・普通のフルートより息を多く使うので、すぐ息が足りなくなる。
といったところでしょうか。
楽器のセットも、まだ頭都管と足部管の角度を迷いながら組み立てている感じなので、毎回違う角度で吹いてる気がする。(しっくりが見つかったら、マニキュアで印をつけます)
まだまだスローにやってるけど、9月からはオケの練習が始まっちゃうので、ちょっと本腰入れて練習しないといけない…んですけど、手を付ける余裕がなくて。相当やばいです。
なんせオケでやる曲というのが「ダフニスとクロエ」の第2組曲でして。
1st&2ndフルートがかなり大変な曲ですが、アルトフルートもなかなか大変です。一朝一石でできるわけもなく、少しずつ練習するしかないのですが、慣れないアルトフルートで32分音符の連続とかばっかり吹いてたら嫌になるのが目に見える。
気分転換に、もうちょっと気軽に名曲集みたいなのをやりたいんだけど、普通のフルートの楽譜を自カで移調するのは私には困難(●´⌓`●)
という私のために作られたのではないかと思われる曲集を手に入れました!
マグナムトリオで人気の多久潤一郎さんが編集されたもので、「夢」と「舞」の2冊があり、アルトフルートに合う曲が選ばれています。収録曲は以下のとおりですが、伴奏CDもついていてありがたいです。
アルトフルートで奏でる名曲選
「夢」
1.フォーレ:夢のあとに
2.マッテソン:エア ホ短調
3.イベール:アリア
4.ラフマニノフ:ヴォカリーズ
5.シューマン:トライメライ
6.ポンセ:エストレリータ
7.フォーレ:シシリエンヌ
8.フォーレ:子守唄
9.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
10.ビショップ:埴生の宿
「舞」
1.ドビュッシー:レントより遅く
2.グルック:精霊の踊り
3.ファリャ:火祭りの踊り
4.5.モンティ:「スペイン舞曲集」より
6.7.レスピーギ:「リュートの為の古風な舞曲とアリア」より
8.バッハ:「無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調」よりガヴォット
9.10.11.バルトーク:「ルーマニア民族舞曲」より
音出しとして、あるいはダフクロ(という呼び方はあまり好きじゃないのだけど…)の息抜きに吹こうかなと。
息の使い方とかはこういうメロディーの美しいThe名曲で練習するのがちょうど良い気がします。
そして「夢」の中に、吹きたいと思っていたイベールの「アリア」も収録されていて、嬉しい!
さっそく吹いてみるも、思ったより難しい!さらっと吹けるつもりだったのに!笑
フォーレの「シチリアーノ」とかも、コンサートフルートで吹くのとはまた違った魅力があって楽しくて。アルトフルート、上手になりたいなぁ〜