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最近聞いているCD、ジャコーの「Premiere!」

最近、聴いているCD「Premiere!」

S.ジャコー(Sebastian Jacot)氏のフルート協奏曲のCDです。

2022年のM.デュフォー氏の退団後、ベルリンフィルの首席奏者となったジャコー氏。

学生の頃は、フルート界の動向や演奏会情報など、気になってよく見ていましたが、社会人になってからは、そういった情報にも疎くて。
ジャコーさんの演奏も生演奏でも、録音でも聞いたことはありませんでした。

という感じで、これまでジャコー氏に関心薄めだったんですけど、急に関心を持ったのが、とある飲み会にて。

アマオケのフルートのパート飲み会をした時、ジャコーがすごいという話題になりました。
参加者全員フルート吹きの飲み会で、そのうちの2人がジャコー氏と上野星矢氏による演奏会を聞きに行かれたそう。

その方が言うには、
「ジャコー!すごかったよー!!上野さんが引き立て役にしか見えなかった!」と…
(上野さんファンの方、多いと思いますが、とあるアマチュア笛吹きさんの個人的、かつジャコー氏の素晴らしさを表現するための言葉ですので、聞き流してくださいね(⁠๑⁠¯⁠◡⁠¯⁠๑⁠)

それを聞いた私は、
「上野さんが霞むくらいにすごいなんて…ジャコーの演奏、聞いてみなきゃ!」と。
(上野氏の演奏は、生で何度か聞いたことがあり、すっごいテクニックだなぁと目を見開いた記憶があります^_^)

翌日、すぐにCDを探してこちらを購入。
収録されているのは、
・ライネッケ
・イベール
・ニールセン
のコンチェルト3曲。

この3曲、私の手元にはゴールウェイのCDがあったかな…などと思いながら聞いてみました。

最初の感想は、「迫力あるというより、美しい音色ですごくロマンティックな演奏だなー」で、正直に言えば、初めてCDでデュフォーのフルートを聞いた時の衝撃はもっと大きかったな。

ですが、いつまででも聞いていたいような、ジャコーさんの美しい音。
くり返し、くり返し聞いています。
全然飽きない。

3曲のうち、特にライネッケの演奏が好きです、優美さやロマンチックさが極立って感じられて(⁠。⁠・⁠ω⁠・⁠。⁠)⁠

来日してコンサートをしても、田舎暮らしの私は、なかなか聞きに行くのも難しいけれど、目の前で聞いてみたいな〜

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