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てかSnowManって、何で売れてるの?
こんにちは。穏やかなOLです。その辺にいる23歳女です。
とにかくジャニーズのSnow Manというグループ。勢いがすごすぎますね。
Snow Manの『Grandeur』が初週800,398枚を売り上げて、2021年2月1日付の週間シングル・セールス・チャート“Billboard JAPAN Top Singles Sales”で首位を獲得した。(省略)Snow Manは前作『KISSIN' MY LIPS / Stories』が当週8,070枚を売り上げて7位、Snow Man vs SixTONES名義のデビュー・シングル『D.D. / Imitation Rain』が当週3,043枚を売り上げて11位にチャートインと、過去作の売れ行きも順調だ。それぞれの累計売上枚数は1,052,589枚、1,071,240枚になった。引用:Billboad JAPAN
「Snow Man、ジャニーズ最注目の9人組グループが「嵐を超える」と言える理由」とかいう記事も昨日ネットニュースに上がっていました。
今、ジャニーズで最も勢いのあるグループと行っても過言ではないのではないのでしょうか。
私、ドルオタを名乗っておりますが恥ずかしながらジャニーズのタレントさんについては詳しくなく、彼らを知ったのも最近です。
その時感じた彼らへの第一印象をオブラートに全く包まずに申し上げますと・・・
「この人たち、なぜこんなに人気があるの・・・?」
すの担のみなさん、本当にごめんなさい(この後怒涛のスノ推しが始まるので安心していただければ幸いです)。
いや、私の「ジャニーズ」のイメージって、とにかく「キラキラ王子様」なんですね(平成初期生まれなもので、、、)。
だからそのイメージと照らし合わせると、、、彼らは「キラキラ王子様」ではないのかなって思ったんです(オタクにとって推しはみんなキラキラ王子様なのは分かっています!)。
けど、けど、それから色々YouTubeなどを見させていただいて、思うわけです。
「いや、Snow Man、すごすぎるだろ」
中学生以来(当時好きだったのは小瀧望さん)、ジャニーズとは疎遠だった女、まんまとすの沼に落ちる。
さて。そこで今回のnoteでは、この謎を解き明かしていきたいと思っています。
『なぜ日本中がSnow Manに恋しているのか』
この謎を解き明かすことで、令和に生きる私たちが、今どんなアイドルを求めて、どんなアイドルに熱狂するのか。「令和版・売れるアイドルのスタンダード」が見えてくるような気がするのです(いやちょっと大げさか)。
この謎に対する私なりの答えを3つに分けて紹介しながら、書いていきたいと思います。
※私、先ほどすの沼に落ちたと記述しましたが、Snow Manについてはほぼ無知に等しい一般人です。その辺にいるパンピがなんか言っとるわ、程度に受け取っていただければ幸いです!どうぞお手柔らかに・・・><
①圧倒的な"スキル"と"スキ"
彼らにはとにかく「スキル」があります。
Snow Manを全く知らない方のために、少し彼らのスキルについてWikipedia先生より。
タッキー&翼、Kis-My-Ft2、A.B.C-Zなど先輩のバックダンサーを務めながら、舞台『DREAM BOYS』や『滝沢歌舞伎』の常連としても出演し続け、2015年からは『少年たち』シリーズで主演を務める。キャリアや全員がアクロバットが得意なことから“職人集団”とも言われ、先輩からバックについてほしいJr.として指名されることが多く、2016年の年間総ステージ数は200を超えた。
上記はラウールくん・向井くん・目黒くんの3人が加入する前の時代について書かれたものですが、彼ら3人も加入前から様々な場面でそのスキルの高さを評価されてきた実力者たち。
グループとして、ダンス・アクロバット・歌唱・トークなど、どれをとってもとにかく「スキルが高い」んです。
Youtubeにアップされている「ZIG ZAG LOVE」のダンス動画を初めて見たときは正直かなりかなり、それはそれはもうびっくりしてしまいました。
こんなにダンスが、アクロバットがすごい人たちがジュニアにいるのか、、、!!!!!!!!!(イマドキのジュニアを知らない女、大興奮)
やっぱり見てると、ワクワクするんです。
「すごい!!すごい!!すごいーーーーー!!!!!」って。
初めての場所に旅行して、そこで壮大な景色を見たときみたいに。
タネの全くわからないようなすんごい手品を見せられたときみたいに。
とにかく心が踊るんです。すごいすごい!!すごい!!!どうなってるの!?って。胸がドキドキ高鳴って、自然に目がキラキラ輝いて、自然と笑顔がこぼれてしまう。
そんな瞬間って日常生活ではそうそうない(23歳平凡OLには)のですが、彼らのパフォーマンスを見るだけで、そんな素直な、そして特別な胸の高鳴りを自分の中に感じられる。
だから虜になっちゃう。気づいたら、ダンス動画見ちゃう。笑
そんな「スキルが高い」職人集団Snow Manですが、彼らのスキルの高さをより引き立たせる部分がもう一つ。
それは彼らが持っている「スキ」。隙です。
冒頭で書いてしまった失言をもう一度引っ張ってくるのですが(すみません)、とにかく彼ら、キラッキラの「ザ・アイドル」なジャンルに分類される子達では決してないと思うんです。
フリー素材のサイトなんかで「アイドル」って検索して出てくるような「典型的なアイドル」のイメージではないと思うんですね。
※男性アイドル フリー素材 で検索しました。
絶対的に手の届かないような「キラキラアイドル」ではない、あのカンジ。
でもその完璧じゃないカンジ、「スキ(隙)があるカンジ」こそが、今彼らが日本中の人々の心を掴んで離さない所以の一つなのではと思うのです。
パフォーマンスのスキルはとにかく完璧。私たちの手には届かない、雲の上の存在。
けどたまに見せるスキ(隙)、具体的にいうならば
私たちと同じように推しに熱狂していたり(佐◯間くん。親近感すごい。)
私たちと同じように庶民的な趣味を持っていたり(目◯くん。ザリガニ釣り。いや私たちでさえザリガニは普段釣らない。)
私たちと同じようにいつまでたっても人狼のルールを覚えられなかったり(渡◯くん。私でさえ覚えている。)
そういう「あれっなんかこの人たち、”普通の人間”だ」って、分かるような一面。
そんな「スキ」ありまくりの「一見普通な」彼らが、なんども諦めかけながら、それでも涙をこらえて努力に努力を重ねた結果が、あの完璧なパフォーマンス。
たまりませんね・・・?(じゅるり)
完璧なパフォーマンスを見てSnow Manを知った方は、是非彼らの普段の姿をすのちゅーぶ(Snow ManのYouTubeチャンネル)で見てみてください。逆にすのちゅーぶから知った方は、パフォーマンス動画を探して見てみてください。これで落ちない人なんかいないはず。
圧倒的な「スキル」と、「スキ」。彼らの魅力はこの二つが共存しているというところに一つ、あるのではないでしょうか。
②輝かしいステージの裏にある、泥臭いストーリー
2つ目はこれ。Snow Manを語る上で欠かせないのが、長い長い下積み時代のこと。
グループ最年長深澤くんは、ジャニーズデビュー組史上で最も高い年齢・27歳でのデビュー。ジュニア歴に関しても約16年。こちらもジャニーズデビュー組史上で最長だそうです(深澤くん・阿部くん)。
彼らの初の冠番組「それSnow Manにやらせてください」のイメージソング「ナミダの海を超えて行け」の歌詞にはこんな一節があります。
テールライトの灯り 最終便が走り去ってく 見送る事に 気づけば慣れていた
じゃあ過ぎたる夢と諦めようか? 『今度こそは』を期待した手 何度も雲を掴んだって 運命は自分で決めたろう?
きっと、辛かっただろうと思います。後輩たちにどんどんと追い抜かされていく中で、このままでいいのだろうかと、悩んだだろう思います。多くのメンバーたちが過去を振り返るインタビューなどで「ジャニーズを辞めることを考えたことがある」と語っているそうです。
けれど、負けなかった。誰一人折れなかった。そして「無理難題な夢」だったデビューを掴み取った。
さらっと書かせていただきましたが、この"下積み時代"にはこんな記事に収まらないほど、様々な葛藤や苦難があって、彼らにとってはもちろんのこと当時のファンの方達にとっても様々な想いが詰まった期間だったのだろうと思っています。
その過去を知った上で今の彼らの活躍を見ていると、こんな風な想いが湧いてくるんです。
「彼らも負けなかった、だから私も負けないで頑張ろう」
「彼らは今日も頑張ってる、だから私も頑張るんだ」
私たちに本当に勇気を与えてくれるのは、天から二物も三物も与えられたような、生まれたその瞬間からスターへの道が確約されていたような、そんな「特別な存在たち」が語るストーリーではなくて。
環境や機会に恵まれなくても、持ってるカードが少なくても、その分努力を重ねて、折れそうになっても負けそうになっても、折れずに負けずに夢を叶えた人たちのストーリーなんですね。
私、仕事やらで辛いことがあった時、自然に彼らの姿を見るようになってきているんですよ。そうしたら「私ももっと頑張れる」「頑張ってみよう」と思えるから。
そんな風に、今頑張っている人たちの背中を押すようなストーリーを持っているということも、彼らの大きな魅力の一つだと言えるでしょう。
③とにかく・・・可愛い!!平和!!好き!!(語彙力)
3つ目の理由については、もう語彙力が崩壊しております。
彼ら、可愛いんですよね〜〜平和なんですよね〜〜本当、なんか安心して見られるんです。
メンバー同士、愛し合ってるというか、尊重しあって大切にし合っているのがメンバー同士の会話からひしひしと伝わってくる。
そして末っ子ラウールを8人の兄で可愛がってる、的な構図も癒されるんですよね〜。でもパフォーマンスのことになるとプロとして、9人全員が対等に高め合う、みたいな。いやぁ、見てて本当なんか「安心」できるんですよ。この子たちになら安心して任せられる!!!って!(何を)
そんな家族のような?見ている人を自然にほんわか平和で楽しい気分にできるようなところが、私が思う彼らの大きな魅力の一つです。
余談ですが私、先ほど頑張りたい時は彼らの姿を見るようになってきていると言いましたが、実は反対に「もう頑張れない〜〜!!何も考えたくない〜〜!!」というときも彼らの姿を見るようになってきています。
もう単純に、無心で癒されるんですよ。何も心配せず見られて、ただただ癒される。
もっとやってやるぞ!オラァ!というときも彼らの頑張る姿に励まされまし、反対に、もう何もかも忘れたいぴえん〜〜って時にも彼らの笑顔に癒されるんですね。
もう万能薬すぎませんか。
結論!Snow Manは「愛される人」である
以上3つが、『なぜ日本中がSnow Manに恋しているのか』という謎に対する私なりの答えでした。
・圧倒的なスキル、そしてスキがあるから
・頑張る人の背中を押せる、泥臭いストーリーがあるから
・とにかく平和。見ていて心が温かくなるような雰囲気があるから
こうして3つ並べてみると、実生活の中でも人から「愛される人」ってこんな人だなって思います。
辛い経験をしながらもそれを乗り越え、努力によって高いスキルを身につけている。でもそれでいて偉ぶらず近寄りやすい、温かい雰囲気を持った人。
アイドルも人間ですね。やっぱり「愛される人」が人気が出る。売れる。
Snow Manはもはや現代の「売れるアイドル」のスタンダードを超えて、「愛される人」のスタンダードだと言えるのかもしれません。
あとがき
こちらのnoteはほぼSnow Manについて無知な一般人が書いたものになりますので、至らない部分が多いかと思います。もし読んでいて気分を害すようなことがあったとしたら本当に申し訳ありません。何卒宜しくお願いいたします。