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焦らしてみる(友人への回答編)

友人に、ノーマルな彼をいじめてみたいんだけど、と相談されたときに投下したもの。
焦らすだけです。

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手が好きだ。細くて節くれだった男の指が特に好みだ。
コンプレックスだと言う人もいるが、私はじっといろんな角度から見たいし、自分の指で確かめたいし、滑らかさや起伏を舐めて感じ取りたい。

手首をとる。人差し指の爪を食むように唇を落とし、そのまま軽く噛む。指の腹を根本からゆっくり舐め上げて第一関節を含む。
細い指でも男のものは含むだけで軽い充溢感を味わえる。この後に含むものを唇と舌と脳に思い描かせる。
そのまま指先だけを顔を動かして何度も唇で扱く。
たまに舌先で舐め、丁寧にしごいたらそのまま根本まで一気に含む。指先から根本までゆっくりと含んでは出し、また舌を沿わせながら含み、存分に指の滑らかさを堪能する。
目を合わせて、してほしい?となにかは言わず問いかける。言わないとしないよ?というと小さくうなり声をだし、私の頭を引き寄せ舌を深く押し込んでくる。暴れた舌を抜き取りながらようやく、小さく、して、と声が聞こえる。

足を片方だけ立てさせる。鼠蹊部からゆっくり指先でなぞっていく。普段は見えない内腿を何度も往復してから膝へ。まあるく五本の指の腹や爪でさわさわさわとちいさな感触をちりばめていく。
ひざ下を通過しながら足先を持ち上げる。血管の浮き出た広い足の甲を間近で堪能する。
中指と薬指の指の腹で血管のでこぼこを掠めながら甲を往復する。そのまま口元へ足を持っていく。何をされるのかと焦っているのが可笑しい。
五本それぞれ足の指の長さや形状は様々だ。でも親指が一番大きくて、しかも第一関節から上が太い。
舐めてみる。含んでみる。第一関節はちょうど本命のものの段差部分に似ている。つい何度も唇で段差をしごいていると、早く、と催促の声が聞こえた。
そうでした。まだ手と足の指しか舐めてないもんね。長さも太さも似てるけど、ほしいとことは違うもんね。

ローションを掌に出した。
また鼠蹊部からゆっくり指で撫で、本命は無視して柔らかい双球を掌で軽く揉む。たっぷりのローションはそのまま蟻の門渡りへ流れていくので指で追ってそのままローションを軽く塗りこめるように何度も往復し、さらにその下へ向かう。
焦る声が聞こえるが無視だ。
垂れたローションを追って隠れた場所へたどり着く。円を描いてじわじわと、ローションを中央に集めていく。
気づけば大人しく閉じた部分を指先で撫で回していた・・・

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