文日記2月1日〜もう2月なの?
近所あるファミレスが閉店する。
この書き方には色々誤解を生む。近所のファミレスひと店舗がお店をたたむのだ。閉店の理由はやっぱり、コロナの奴だろうか?
最後にもう一食だけとお店に足を運ぶ。もちろん、感染対策に気をつけてました。
家から車で5分。ついでに次に家から近いファミレスも車で15分も走ればある。安心した。けど、あの大きな窓から見える景色の中で食事する事がもう無いと思うと急に寂しくなったら、食の思い出が走馬灯ように思いだされた。
初めてのフレンチトースト、ハンバーグドリア、オニオングラタンスープ、ジャンバラヤ、初めて自分のお金で、パフェを食べたのもここだ。すっかり忘れていた、今は会えない沢山の人との思い出もここにあった。特別の"ハレ"じゃなくて"ケ"の日の延長の普通の日。大抵はいい思い出。
期間限定のおすすめ、黒毛和牛のステーキを食べた。この値段でこの柔らかステーキ。これがこの先食べられない。そう思うと余計にしんみりしている。美味しかったのが、より寂しい。だって、こんなに美味しいのに、こんなに落ち着くのに、何でよーって駄々をこねたくなるのをグッと我慢してる。
ここは私の食の聖地だ。思い出になってしまうから聖地なのかも知れない。
この先も思い出になる場所が増えていく。コロナだけじゃなくて色々な理由でいけなくなる場所がある。
また見てない世界もここに書いていきたい。
ではまた。