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ずっと続かない事に気づく時
11月は我が家ではイベントが多い
11/7は父の誕生日と結婚記念日
11/27は母の誕生日
クリスマスにも近いがやはり毎年お祝いをしている
かつては私の結婚記念日も11/11
12月よりメインイベントが多い
今までは両親2人で行くように旅行や食事をプレゼントしていた
2人でまだ問題なく行ってもらえたのもある
しかし、今年は少し早くに3人で箱根の旅館に一泊2日で行った
今までなら行ってきてね!
それで良かった
今年は何故か?私の気持ちの変化なのか?年齢を感じたからなのか?
私の運転する車で連れて行った
助手席が似合う女を目指していたはずが、いつの間にか運転の似合う女になってしまっている
残念だが仕方ない
大学4年で就職の為に免許を取った
それ以後大学に行くのも車で行き、運転を練習した
その甲斐あって、車の運転はできるようになった
箱根の山もとりあえず問題なく車で行ける。家からだと混んで無ければ2時間かからずに行ける
父は娘が免許を取り【外食した時にビールを飲むのが夢である】と言っていった
それまでは運転手だった父は外食の時も飲めないかった為、私の運転で外食した時にビールを飲む瞬間必ず【幸せだな〜】と声を上げる
これで満足してくれるなら安いものだ
箱根では旅館でゆっくり、いつもの箱根神社に大湧谷変わりないコースだがそれなりに喜んでくれたようだ
そして父の誕生日と結婚記念日
旅行にも連れて行ったし!そう思ってケーキ🎂くらいでいいかな❓そう思っていたが何となくまた、食事でも行こうか?と前日になって提案した
レストランに予約し、今までは年老いた両親2人で行くのでよろしくお願いしますと予約時にお店に伝えていた
しかし、84歳の父、77歳の母一緒に行けるのはそう多くない
土曜日は仕事が午前中にある為、日曜日に行く事にし急遽お店を探して予約した
今まで、何の根拠もなくいつまでも両親はいる物と思っていた
しかし、自分もアラフィフだ
両親が今まで元気でいてくれた事は有り難く、しかしずっと続く物ではない事をようやくこの年になり感じるようになった
遅い気付きだ
しかし11/7はちょっとしたバトルが毎年ある
父にとっては誕生日がメイン
しかし母は結婚記念日でしょ!と小競り合いが起こる
可愛い小競り合いに「またか‼️」と思いつつ笑ってしまう
という事で今年は【happy anniversary】と書いてもらう事にした
父はイチゴのショートケーキが大好き
しかしショートケーキがなかったので果物ののったケーキを買った
嬉しいそうに夕飯の後に頬張る父
お腹いっぱいだわ!と言いつつ食べる母
我が家では記念日はホールのケーキと決まっている為、残りのケーキは朝食となる
そして11/8探して予約したレストラン
ちょっと贅沢にしかしのんびりと食事できるようにお庭が綺麗なお店
夜に出かけるのを躊躇する両親はランチが良いと言う
今回も車でお連れさせて頂きます♪
父は太郎さんに『ちょっとお留守番頑張ってくれよ!』と伝えている
最近の父と太郎さんの関係
お互いに褒め合い、励ましあう姿
見ていて嬉しくなる
レストランでも【来年も来れるように太郎さんと一緒に頑張る!】と話す父
ワインを飲み、ローストビーフを食べ満足する両親
以前よりとても嬉しそうにしている
あと何回こうやって一緒に出かけたり食事ができるのだろうか?
何かないとなかなか連れ出そうと思わなかったが、何も無くてもたまにはこうやって出かけよう!
そして食事が終わり『買い物して帰る?』と聞くが
『チビ達が待ってるから早く帰ってあげよう!』と言う両親
元気の源はチビ達
またチビ達のお世話と言う大事な仕事を頑張るぞ!
そう言いながらちょっとほろ酔いの父
そして母は紬結さん(1歳)が太郎さんの年になるまで頑張れるかしら?と笑いながら言う
こうして、今年のイベントも終了?
まだ母の誕生日が残っている
それを無視したらまた拗ねる姿を想像
太郎さん達にとって最高のじいじとばあば
こんな両親のいる自分は恵まれているのかも!
80歳まで会社勤めをした父も今はチビ達のお世話と言う仕事に喜びを感じてくれる事に感謝
そして、今年もあと2ヶ月
人生を折り返した私も人生の終盤をこの2人のように笑顔で過ごしていけたら
皆が元気に穏やかに笑顔で締めくくれますように!
我が家ではユリが節々で飾られる
母の母
祖母が愛していた花だから