プリン・ア・ラ・モードに会いにゆく〜No.54「カフェドカオリ」〜

2023年3月31日訪問

まず最初に、タイトルについて少し補足させて頂きたい。
前回のパーラー鯉がNo.52であるが、今回のお店はNo.54とした。
実はこの間に1軒、素敵なお店が存在している。「写真を撮るのは良いけど、ネットには掲載しないで下さい」との事なので、私の記録としてだけに留めた。ご了承下さい。

さて今回伺ったのは松戸駅東口を出てすぐの所にあるカフェドカオリ。

いちごの限定メニューがたくさん謳われていた看板に心が踊る。

地下への階段を降りると、表からはちょっと想像出来ない位の広々とした空間が広がっている。ちょうど午後3時頃だったので、そこそこ混んでいた。入ってすぐの所に「お席までご案内しますのでお待ち下さい」と書かれていたので、しばし待つ。「いらっしゃいませ」と老齢で動きの美しいマダムがすーっと現れ、席まで案内してくださった。

銀のトレイに乗って運ばれてきた！お皿がもう華の様だ。そしてプリンの上にアイスクリームが乗っているスタイル。
実は、私は何年か前にもこのお店に一度来たことがある。でも、その時はプリン・ア・ラ・モードがメニューから既に消えていた後だった。代わりに頂いたケーキが美味しかったのと、お店の不思議なエレガントさが気になって、時々最新情報をチェックしていたのである。我ながらなんという執念深さ…
コロナ禍になってしまい、そろそろチェックリストから外した方がいいかなと思っていた矢先に！メニューに復活しているのを見つけて、小躍りしながら再訪となったのである。

プリンがよく見えるように反対側からも撮る。このプリンは和三盆を使用しているとのことで、口当たりがとてもなめらかで上品な味。そしてなかなか珍しい冷凍ではなく生のラズベリーとブルーベリー。アイスクリームは濃厚でバニラビーンズのつぶつぶが見えるタイプ。美味しい。お皿の上の全てが丁寧で美味しい。復活してくださって本当に良かった。

伝票を起きに来たマダムに「お味はいかがでしたか？」と声をかけられたので、咄嗟に「とても！美味しかったです！！」と元気よく言ってしまった。小学生か。

会計の時に、ネットに載せても良いかを聞いたらマダムがとても喜んでくださり、こちらをお土産に頂いてしまった。

ティーバッグではなくて、何やら迫力のあるパッケージの紅茶の葉。

一緒に頂いた小さなリーフレットを帰宅後に読んでいたら、思わず納得。あの華の様な美しいお皿、ウエッジウッドだったのか！！
こちらのエレガントなプリン・ア・ラ・モードのお値段は1,300円（税込み・訪問時）
マダムがにこにことお勧めしてくださるので断れずにスタンプカードを作ってしまった。遠いのに。でも次はオムライスを食べに行こうかな？と思い初めている。

★カフェドカオリ
千葉県松戸市松戸1178
最寄り駅：JR常磐線松戸駅