子育てしながら勉強時間を確保するコツ7選!モチベーションを保つ方法も解説
子育てをしながら「今後のためにキャリアアップしたい」と、資格取得の勉強を始めたあなた。
「子育てや家事をしていると、なかなか勉強する時間がない……」
「夜しか勉強できないのに、子どもを寝かしつけていると自分も寝てしまって全然進まない(涙)」
そんな風に、ため息をついたことはありませんか?
私自身、4人の子育てをしながらさまざまな資格勉強をしてきたので、そのお気持ち、とてもよくわかります。
でも、大丈夫です。
結論から伝えると、子育てをしながら勉強時間を確保して資格を手に入れることは可能です。
この記事では、以下の2つについて紹介します。
1.勉強時間確保のコツ7選
2.勉強のモチベーションを保つ3つの方法
この中のできそうなものから取り入れてみることで、勉強時間を確保でき、資格取得までモチベーションを保って取り組めますよ。
それでは「勉強時間確保のコツ7選」から、詳しく見ていきましょう。
1.子育てと勉強を両立!勉強時間確保のコツ7選
勉強時間を確保するコツ7選はこちらです。
以下、1つずつ見ていきましょう。
コツ① スキマ時間に勉強する
子育てしながら勉強するときは、スキマ時間を有効活用しましょう。
子育てや家事をしていると、1日があっという間に終わってしまうことがありますよね。
けれども、よくよく探してみたら5分10分くらいの時間はあるもの。
あらかじめ、5分くらいで終わるような「スキマ時間用の勉強」をいくつかリストアップしておきましょう。
たとえば、以下のように短時間でサクッと取り組めるものがおすすめです。
このようにリストアップしておくことで、スキマ時間ができたときにすぐ勉強できます。
コツ② 子どもと一緒に勉強する
子どもがお絵描きや宿題をするときに、一緒に勉強するのもいい方法です。
子どもと一緒に勉強するときは、子どもの年齢に合わせて「15分がんばろう」などと時間を決めて取り組むといいでしょう。時間を区切り、適度に休憩を入れると集中力が続きます。
時には子どもと一緒にファミリーレストランやカフェに行って勉強するのもおすすめですよ。雰囲気が変わっていつもより長い時間、勉強に集中できます。
座席が広いお店でお客さんの少ない時間帯を選ぶと、落ち着いて勉強しやすいです。
出かけられないときは、カフェで流れているようなBGMをかけるだけでも、気分が変わります。
コツ③「ながら勉強」をする
子育てしながら勉強する上で、「ながら勉強」は欠かせません。
例として、以下のように何かをしながらできることはいろいろあります。
たとえば料理を作ったり、洗濯物を干したりするときなど、「家事がめんどうだなぁ」と思うことがありませんか?
そんなときでも、「あの講座動画の音声を聴きながらやろう」と思うと、不思議と家事のやる気スイッチが入り、勉強も家事もはかどることも。
さまざまな方法を試してみるうちに、自分のやりやすい「ながら勉強」がみつかります。ぜひ試して貴重な勉強時間を確保しましょう。
コツ④ まとめて勉強する
家族が休みの日に子どもを任せて、2~3時間まとめて勉強するのもおすすめです。
あなたが普段からがんばっている様子を見ていたら、家族も快く協力してくれるのではないでしょうか。
自分自身も、家族が協力してくれていることで「この時間を有効に使おう」と、より集中できます。
まとめて時間を取ることで、いつものスキマ時間では取り組みにくい練習問題などもできますよ。
コツ⑤ 時間を決めて勉強する
あらかじめ勉強する時間を決めておくことで、勉強時間を確保できます。
など、自分や子どもの生活リズムに合わせていろいろと試し、勉強しやすい時間をみつけましょう。
子どもの成長によって勉強に集中できる時間が変化することもあるので、臨機応変に変えていくといいですね。
コツ⑥ 家事の方法を改善する
時間は家事の方法を変えることでも生み出せます。
普段しているあなたの家事について、一度振り返ってみましょう。
家事のなかで、以下の点について見直せるものはないでしょうか。
それぞれについて、たとえば以下のように工夫できます。
1つひとつは小さなことかもしれませんが、積み重ねることで時間にも気持ちにもゆとりが生まれます。
子どもにお手伝いを頼んだときは、お手伝いが終わったらカレンダーへシールを貼るなど、お楽しみを作るのもおすすめです。(※後出の「モチベーションを保つ方法」に詳しく書いています)
子ども自身も、シールを楽しみにしながらお手伝いをしてくれるようになりますよ。
コツ⑦ SNSを見る時間やルールを決める
SNSを普段よく見ている、という人は、SNSを見る時間を決めてしまいましょう。
勉強しているときや何かを検索するついでに、ふとX(旧Twitter)やインスタグラムなどのSNSをチェックしてしまうことはありませんか?
フォローしている人の投稿を見ているうちに10分、15分と時間が経っていて、
「やってしまった!この時間の間に〇〇できたのにもったいない……。」
と、罪悪感を味わうあの苦い経験。誰しも多かれ少なかれあると思います。
勉強するときは、講義動画を視聴するなどスマホが必要なとき以外、遠くに置くようにしましょう。
パソコンにXやインスタグラムなどをお気に入りに設定している場合は、お気に入りから削除します。
SNSを簡単に見られないようにしておくことで、「つい見ちゃう」を防げますよ。
そして、
など、時間やルールを決めておくことで勉強時間を確保できます。
「SNSをダラダラ見ずに勉強できた」「時間管理ができる自分」と、自己肯定感も高くなって一石二鳥です。
2.勉強のモチベーションを保つ3つの方法
せっかく勉強時間を確保しても、なかなかやる気が出ない時もありますよね。
日頃から勉強のモチベーションを保つ方法を取り入れておくことで、くじけてしまいそうな心を奮い立たせられます。ピンときたものはぜひ取り入れてみてください。
勉強のモチベーションを保つ3つの方法はこちらです。
以下、1つずつお伝えします。
方法① カレンダーにシールを貼って達成感を味わう
家で1番よく見るカレンダーに勉強の予定を書き込みましょう。
勉強したらお気に入りのシールを貼ったりスタンプを押したりすると達成感を味わえて、モチベーションアップにつながります。
家族も、あなたのがんばりを見て応援してくれるのではないでしょうか。
シールやスタンプを選ぶときは、とことん自分の趣味や好みに合ったものを選びましょう。「また明日も貼りたい」と思えるようなシールやスタンプを選ぶことで、よりモチベーションにつながります。
前述したように、子どもと一緒にシールを貼ったりスタンプを押したりすると、親子で楽しく続けられますよ。
方法② 勉強仲間を作る
励まし合いながら一緒に勉強できる仲間を見つけることで、モチベーションにつながります。
独学の方は、SNSなどでハッシュタグをつけて検索すると、自分と同じように子育てしながら勉強している人とつながれます。
通信講座では、講座内でコミュニティが用意されている場合もあるので活用しましょう。
「今日はちょっとめんどくさいなぁ」と思う日もありますよね。そのようなときは、仲間の投稿を読むことで「この人もがんばっているから少しでも勉強しようかな」と、やる気につながります。
方法③ すぐに勉強できるようにしておく
勉強をすぐに始められるようにしておくことも大切なポイントです。
「勉強しよう」と思った瞬間、すぐ手に取れる場所に勉強で使うテキストなどを置いておくことが大切です。
まず、勉強で使うテキストを箱の中(送られてきたときの箱)から出し、次に筆記用具を用意して……というように、始めるまでにいろいろな行動が必要になっていませんか?
そのような状態だと、取りかかるまでに気持ちが萎えてしまうこともあるでしょう。
たとえばテキストなどをリビングの棚に置いておくと、スキマ時間ができたらすぐに勉強が始められます。
スマホから動画が見られる講座であれば、再生しやすいようお気に入りに入れておくといいですね。
すぐ勉強できる環境にしておくことが大切です。
3.まとめ:子育てと勉強を両立させて自分らしく輝こう
この記事では、
について紹介しました。
子育てや家事と勉強を両立させ、晴れて資格試験に合格すれば、就職活動で有利になり仕事のプラスにもなります。がんばって取り組み、やり切って結果を出せた経験は、きっとあなたの自信につながるでしょう。
ただ、「勉強しなきゃ」と常に張りつめ続けていたら、少しずつ疲れやストレスが溜まってくるかもしれません。
たまには自分の好きなことを楽しみ、ぼーっとする時間も作って上手に気分転換することで、無理なく勉強を続けられます。
今回紹介した中から、まずは1つ。
あなたのできそうなコツや方法を取り入れてみませんか。
実践することで、勉強時間を確保しモチベーションを維持しながら勉強できます。
子育てと勉強を両立させて資格を取り、目指していた自分と未来の可能性を手に入れましょう。
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