「不合格note」にお手紙をくださったあなたへの返信
Webライターのはなこです。
私のnoteを読んでくださった方から、お手紙が届きました。
ライター検定2級に不合格し、再受験したことで得た気づきを綴っている、このnoteについてです。
そのなかで私は、
「回答はラブレターだ」
どれだけ相手のことを知っているか。
どれだけ相手のことを考えているか。
独りよがりでは、思いは届かない。
と、書いていました。
それに対して、
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「・どれだけ相手のことを知っているか。
・どれだけ相手のことを考えているか。
とは、
それがどういうことなのか?
具体的にどう書けばいいのか?
それがよくわかりません。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というお手紙をいただいたのです。
なるほど。確かに。
そこで、お手紙をくださった方と、
・2級のライターコースには参加したけれど、具体的にはどんな風に書けばいいのか、ちょっとあいまい
・noteに書かれていたことが抽象的すぎて、ピンとこなかった
というあなたへ、私なりの解釈をお返事として書きたいと思います。
あくまで私の受け止め方ですので、
「いや、こういうことじゃないの?」
など、ご意見・ご指摘がありましたら、こちらへどうぞ ↓ ↓
こんにちは。はなこです。
お手紙、ありがとうございます。
「相手が伝えたいことは何か?」
「相手のことを考えて書く」
について、私なりの考えを書かせていただきますね。
最初の、
「相手が伝えたいことは何か?」
の「相手」とは、「クライアント」さんのことです。
そして、
「相手のことを考えて書く」
の相手は、「ターゲット」。
つまり、
・クライアントさんが伝えたいことは何か?
・ターゲットのことを考えて書く
です。
例を挙げましょう。
事前情報として、
●クライアント=健康食品会社「ライターゼミカンパニー」
・新商品の、おいしくて健康にいい成分が入っている青汁をターゲットに知ってもらいたい。
・500円(送料・税込み)の青汁お試しセットを申し込んでもらいたい
・親しみやすく、安心感のあるサイト
●ターゲット=ずぼらだけど健康志向の高い人(はなこ)
・毎日食事制限をしたり、運動したりするのはめんどくさいけど、健康は気になる
とします。
この場合、「クライアントが伝えたいこと」は、この2点。
1.「ずぼらだけど健康志向の高い人」(はなこ)に、「ライターゼミカンパニーの青汁はおいしく飲めて健康にいいよ」と、まずは知ってもらいたい
2.「ゼミカンパニーの青汁ってよさそう」と思ってもらって、500円のお試しセットを購入してもらいたい。
なので、記事を書くときは、この2点をきちんと書く必要があります。
そして、「ターゲットのことを考えて書く」について。
ターゲットは、「ずぼらで健康志向が高い人」です。
「ずぼらで健康志向が高い人」がそそられる言葉って、何でしょう?
思わず先を読んでしまう文章って、どんな文章?
たとえば、
・この青汁を飲むだけで、1食で摂りたい必要な栄養分が摂れる。しかもカロリー・糖質・脂質が少ない。
・食物繊維・乳酸菌入りなのでお通じもよくなる
・家事程度の動きで、脂肪を燃焼してくれる〇〇が入っているので、運動不足だな、と感じている人にもおすすめ
などと紹介されていたら、私はかなり気になります♪
(あくまで例ですので、薬機法に触れることがありましてもスルーしてください)
ターゲットはどんな言葉に響き、どう書いたら伝わるのか、と考えて書くことが大切なんですよね。
そしてもう一つ大切なのは、
伝えたいことを、「ターゲット」が求める形(レギュレーションに沿った形)で書くこと。
実は、
「相手のことを考えて書く」
というのは、
「ターゲットのことを考えて書く」と同時に、「クライアントさんのことを考えて書く(クライアントさんが望んでいる形で書く)」
という意味もあります。
ライターゼミカンパニーのサイトは、親しみやすい雰囲気なのに、
めちゃめちゃお堅い文章で書いてしまうと、そのサイトの雰囲気に合いませんよね。
ずぼらで健康志向が高い人(はなこ)は、ちらっと見てお堅い文章だと、よほどそそられる序文でないと、スルーします。
それは、クライアントさんが望んでいない形です。
【クライアントさんが伝えたい形で、伝えたいことを、
ターゲットに響く言葉を使って書く。】
それが、2級で学び、検定で求められていることだと、私は思っています。
うまく伝えられたか、不安ですが^^;
朝晩の気温の変化も激しいので、身体に気をつけながら、元気にライティングしていきましょうね。
それでは、また!
はなこ