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オタクのたのしみ図鑑②

オタクは続くよどこまでも

前回は五十音の『あ〜こ』までのたのしみを図鑑にしてみましたが今回の『オタクのたのしみ図鑑②』では『さ〜と』までのたのしみを綴ってみました!さぁいってみよう!

『さ』さがす

自分の求めている情報やチケットの発売日、あのひとが使っていたアレはどこのものなのか、Twitter(X)に各時間の00分に最新情報がアップされるだろうかなどなど…オタクはいつも何かを求め探している生き物であります。

『し』しまう

多くのオタクは今まで集めたグッズを収納する自分だけのお宝ゾーンがあるはず。
そこは自分だけの宝物たちが所狭しとひしめき合う宝の城。ですが一説によると『整理』という名目で開けたら最後、懐かしさや当時の思い出が蘇り時間を溶かし、そこから抜け出せなくなる魅惑の玉手箱でもある。宝の城の名は竜宮城で、我らオタクは浦島太郎だったのです。

『す』すき〜‼︎と叫ぶ

何かに熱中するようになって1番良かった点はこの『すき〜‼︎』を叫びたいと感じる感情を抱けることであるとも言えます。
大人になってから感情が燃え上がったり、ときめいたりできることのなんとしあわせなことか。
『ときめき』は自分自身の心のエナジーとなり、仕事や生活を頑張る活力になります。これは本当に!!(体験者は語る)
これを読んでくださっているらあなたにこうして『すき』を語りまくっている今も、私にとってしあわせな時間です。受け取ってくださってありがとうございます!

『せ』聖地巡礼

『あのドラマでお茶してたカフェに行ってみよう!』『あの方が座ってた席に私も座りたい♡』
などなど『あの場所に行きたい』という気持ちも、誰かや何かに出逢いときめいているからこそ生まれる気持ちだと思います。
赴くこと、出掛けることによって、自分の心を豊かにする旅に自然に出ていけることも『すき』が生み出す豊かな人生のひとときであると思います。

『そ』染まる

古今東西すきなひとの趣味や存在に染められていくことは、あるあるだと思います。
今で言うと『推しカラー』で自分の持ち物が自然と統一されて行ったりしますよね。
例えば紙を絵の具で染める時をイメージしていただきたいのですが、色とりどりの絵の具があって何色の絵の具に紙を染み込ませるかを選んでいるのは自分。染められていても、染まろうと選んでいるのは自分自身。主体的なたのしい活動であると私は思います。
『染まる』ことで何かが限定されるのではなく、単色で染め切ることも、色同士の混ざり合いで新たな色ができていくことも自分次第。そのことを楽しむことがオタクのたしなみだと思います。

『た』食べる

遠征先や聖地巡礼、メディアで推しが食べていたそれをお取り寄せ!などなど、オタクの活動に食の充実と楽しみは必要不可欠!
自分だけの人生だったら一生食べなかった
だろうなぁという食べ物との出逢いもたのしみ図鑑に絶対に載せたいことの1つです。

『ち』チケット

舞台や映画など、観賞系が活動に含まれるオタクにとっては切っても切り離せないのがこのチケットです。

チケットそれは君がみた光、僕がみた希望。

どこかで聴いたCMソングが流れてきそうなほど、このチケットさんと色んな意味で仲良くできるかどうかがオタクにとっての重要な課題であります。でもそのはらはらドキドキのアドベンチャー感も楽しんでいきましょう!(当たって〜!)

『つ』繋がり

『繋がり』と書くと、対人関係を含むと思いがちですがそれだけじゃないのがオタクのたのしみ。
今はSNSのおかげで会ったことはないけれど、この方の発信が面白いから『いいね♡』したり拡散したり、私はそれをみてこう思いましたよと引用してみたりとバーチャルな繋がりは気付かないうちに無数に広がっていると思います。

そしてそんなSNSは現代人である『推し』もきっと触れる機会があるはず!もしかしたら読んでもらえるかも…なんて妄想もまたたのし。
『繋がり』は生身の対人であってもバーチャルであっても、明るく適当に自分のペースでたのしくが1番だと思います。

『て』手練れの者に出逢える

各分野の有識者がご自身のパッションをオタク活動にて開花させている昨今、そういう方々の創り出したものや、深い知識、愛でいっぱいのつぶやきなどなどをSNSでたくさん摂取することができます。
もうそこは日常生活では中々出逢うことのできない『手練れ』の者たちがわんさかいるコミュニティであり、楽しさと驚きのパラダイスです。最高!

『と』泊まる

私自身、明日海りおさんのファンになるまで本当に出不精で休日は家でまったりがデフォルトだったのですが、明日海さんに夢中になってからというもの『人生の総移動距離』が格段にアップし、家でまったり期とオタク活動期ができ人生にメリハリが生まれたように思います!
日常から離れて泊まることの楽しさも、オタクの楽しき活動のひとつですね。

人生もたのしみもまだまだ続く

今回は『さ〜と』までの楽しみについて書いてみました。
人生は続く、たのしみもまだまだ続く。
今日もこれを読んでくださったあなたの人生が、たのしいこといっぱいでありますように!

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