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第133話 臓器移植ネットワークからの電話

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2009年秋の透析し帰宅後です。
臓器移植ネットワークから突然の電話!

ネットワーク「今、腎移植候補になっていますが移植する意思はありますか?」
私「ありますけど、11月に三重大学医学部附属病院でクローン病手術を予定していまして、そちらの手術も合わせて手術するなら、、、と思いますが」
ネットワーク「なるほど。三重大学医学部附属病院の先生に聞いてみます。主治医の先生は何先生ですかね?」
私「消化管外科の荒○先生です。」
ネットワーク「名古屋第二赤十字病院や透析の増子記念病院にも病状聞いて、移植可能なお体か聞いて、折り返し電話します。」
私「はい。」

ルドベキア  ヒルタ
小さめの花ながら大きめに育ちます。


30分経過、、。
名古屋第二赤十字病院より電話が来ました。

長○先生「3番目の候補に上がってるけど、ここ3年移植に関する検査してないよね。CTとか胃カメラとか検査至急しに来て。」
私「はい。」

透析後のしんどい体を動かし、名古屋第二赤十字病院へ。

・胃カメラはキシロカインアレルギーで喉の麻酔ができず不可能。CTとレントゲンと心電図を撮りました。

・名古屋第二赤十字病院と三重大学医学部附属病院でたくさん輸血しているので、クロスマッチ検査がネットワークにある私の保存血液では意味が無く、新たに採血し他に腫瘍マーカー(癌があるか?の可能性をみる項目)やたくさんの項目分採血。40ccくらい。

・そして赤ちゃんの頃からの病歴や手術歴を問診。CTを診て癒着しまくりのぐちゃぐちゃの内臓や、両腕の傷だらけシャント跡などを診て先生ため息、、。

結果、膀胱や途中経過の腸など問題点ありすぎ、今回の移植はキャンセルとなりました。

残念。

そりゃそうだよね。。
輸血しすぎたもんね。無理すぎる。

タイミング悪かった。

2009年10月22日に名古屋第二赤十字病院泌尿器科に診察予約を入れました。




性格までが変わりそうに輸血したもんね!
内臓、鶏団子!
めっちゃ頑張ってきた証拠にため息は無いよね。
凄く傷ついたよねー!
よしよし。
タイミングは最高の時に来るよ。

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