
第128話 昇格する食事と薬
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全粥になりました。
精一杯頑張って食べていますが、点滴と食事を合わせて2000kcalとっていても、なかなか体重は増えず。32.3kgとガリガリです。
熱も高くて首からのIVH(中心静脈栄養)が感染してるのか?!
医師と看護師による必死の治療と自分の努力。
下痢を少しでも減らす為にロペミンという、腸の動きを鈍くする薬を2錠飲んでいて、食事をすると苦しくて大変です。でも食べなきゃいけない。
ついに全粥から白米になりました。

ご近所の散歩し見つけました。色付く不思議さ。
もう秋の虫が鳴いていますね。
これが大変すぎました。
食べられたのは良いのですが、苦しくて苦しくてもがくこと4時間。
結局22:30に当直医を呼んでもらい、胃を楽にする薬を処方してもらいました。
ロペミンを2錠飲んでいて、白米を食べ切るのはいけませんでした。
食べても6割程度にして、胃にゆっくり慣れさせないと。
白米の腹持ちの良さにびっくりです。
2009年5月17日
小腸からの人工肛門イレオストミーを4月21日に造設手術し、1ヶ月近く経ちました。ドレーンの入口は変わらず痛くて、ドレーンの通り道も痛くて、ストーマ(排泄口)の下も何だか痛いし。
ドレーンとは、体内に溜まった血液・体液・消化液・膿・リンパ液を外に出す管で、ゴム製やシリコン製です。
それでも白米を食べれるようになってから、2kg体重が増えてきました。
白米の栄養価は高いのですね。
だからと言って玄米だと腸に負担すぎます。退院しても白米です。退院後に体調不良になれば、直ぐにお粥にチェンジしなくてはいけません。
(まだかなー?お風呂入りたいし外に出たい。ドレーン抜けてないもんなー)
回復してきているからこその欲求が出てきました。
あちこち痛くて大変だね。
白米て凄い!体重増えてきた!
ゆっくりでいいんだよ。
ここまで頑張ってきたんだから。
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