第95話 お婆ちゃんからの呼び出し
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ある日の夜、寝ている時に母方の祖母から呼び出されたようです。祖母は私が20代前半に亡くなっています。
今から書くことは、私が30代前半の事です。
幽体離脱し来ている場所は、母の姉である叔母の寝室でした。叔母は寝ています。その横に幽霊の祖母と幽体離脱した私。
叔母は心臓が弱いのが家族の悩みの種なんです。
祖母は寝ている叔母を上から抱きしめました。その時、私は祖母と体がリンクしていたんです。
そして直ぐに叔母の心音が寝ているだけなのに、速すぎることに気がつきました。まるで50mを走った後みたいに速いのです。
祖母は子守唄を歌いだしました。
ねんねんころりよ、おころりよー♪
すると、びっくりです。叔母の心音がゆっくり正常になってきたのが、リンクしているので分かりました。
そして、私は目が覚めました。体に戻ってきたんです。
私は直ぐに叔母の長女であるNちゃんに電話しました。
私は電話で伝えました。
「夢でね、お婆ちゃんとNちゃんのお母さんの寝室に行ったんだよ。そこでね、お婆ちゃんが抱きしめたの。その時にね、お婆ちゃんと私の体がリンクしてて、寝てるのに速すぎるのが分かったんだよ。」
「えー?!」
「それでね、お婆ちゃんが子守唄を歌ったら、ゆっくりになってきたの。そしたら私は目が覚めたんだよ。」
「そうなんだ。お母さん、畑仕事無理してるのかもしれない。。亡くなったら20年くらいこちらの世界にいるて言うよね?」
「そうだね。普通に亡くなったら20年、自殺なら50年とかいうよね。」
「分かった。お母さんに伝えるね。気をつけるわ。」
「これからは、あちらの世界とこちらの世界、両方から支えが必要なんだと思う。じゃあね。」
理解してもらえて助かりました。
やっと落ち着いてきた。自分の心臓の方が速くなってました(苦笑)
待った無しの状況を伝えて、伝わってよかったです。
それから祖母からの呼び出しは無くなりました。
きっと叔母は気をつけているのでしょう。
あの世とこの世を繋ぐというお役目、人を自分の経験で安心させてあげられること。
これからも幽体離脱でも、肉体を使ってこうして書くこととかでも、役立てられると嬉しいです。
お疲れ様でした。
変な汗かいたね。
必ず誰かが見守ってくれてる。
独りじゃないんだよね。
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