第150話 坐骨神経痛
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2017年1月に一泊で沖縄へ
なぜ冬に?というと、一緒に行く妹は紫外線アレルギーなので強くない冬にしました。
初めての飛行機旅行です。ツアーに申し込みしました。
まだ燃えていなかった赤い首里城も観れましたし、美ら海水族館へも行けました。ジンベイザメはめっちゃ大きくて泳ぎ方がゆったり。気の抜ける優しい顔に癒されてきました。
冬の沖縄は寒いのですが愛知県より暖かかったです。2人で海へ行き貝殻を拾って帰りました。
同年5月
自室への階段を登っていると、ビキッ!!と涙目になるほどの激痛が走りました。
(これは、冬から春にかけて筋トレをサボったからだな)とピンと来ました。
なぜそう分かるのかというと、若い頃に坐骨神経痛に初めてなってしまった時に、2泊3日入院するほどになった経験があるからです。激痛で動けず、とにかく安静丸1日。次の日から理学療法士さんによるベッド上リハビリ開始。
退院してからも透析前にリハビリ室に通って、エアロバイクに背筋も鍛え肉体改造。筋肉で固めて坐骨神経痛を鎮まらせるしかないのです。
そんな過去があり、今回は入院は避けられたものの、リハビリ室に通う事に。
ただでさえ透析患者は月1のレントゲンを始めに、年1回の脳MRIや心エコーや骨密度まで色々な検査がバラエティーに年内散りばめられています。
リハビリで透析前がさらに忙しくなりました。
自由時間が減りイライラする気持ちを抑えつけ、肉体改造です。
このリハビリ室に通うのは凄く嫌なんです。
私が若いので、周りのお爺ちゃんとお婆ちゃんの透析患者から好奇の目で見られます。そこに哀れみの目も加わります。(透析導入平均年齢は70歳ほどで、15歳から透析導入している私は珍しい)
そして理学療法士さん達は肉体改造を主にする仕事なので、私が苦手な体育会系空間と言葉が投げかけられる。運動して汗をかいて透析も終了して帰っても、透析後はシャワーさえ禁止です。透析の針が極太でそこから雑菌が入ってしまうと、透析の血管を手術して取り出さなければいけなくなります。
透明な保護フィルムを貼って入ると大丈夫なのですが、透析後には疲れていて私は寝たいです。シャワーも浴びれてない体で、次の日に仕事に行くのはテンション上がりません。日々にかなりの精神力が要ります。
生まれつき病気な私は、人生そのものを休みたいです。
健康ってどんな感じなんでしょうか?
健康は健康で大変なんですかね?
週3回の透析で針が1日でも上手く入らないと、透析に行くのを今後拒否したくなるね。
さぁリハビリ室を卒業する為に頑張ろうよ。
少しでも自由時間増やそう!
これ以上は耐えられないよね。
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