見出し画像

第153話 肛門周囲膿瘍 穴痔

前の記事です▼

2020年頃の6月
自転車をこいでいると、お尻に違和感。
トイレで触ってみると何かある。
場所も場所なので、そのまま様子見していました。

ブックリと大きくなり破裂。
この頃は、かなり痛かったのですが子供の頃から痛みに慣れすぎてて、我慢強いのが悪影響しました。
破裂とともに、赤黒い血と鮮血が出ました。

(こ、これはヤバい気がする)
と思い三重大学医学部附属病院消化管外科外来の診察を受けました。

「先生、1ヶ月前からお尻にプックリする物ができて、破裂しました。」
近○医師「横になってお尻だして。」
大人しくお尻を出しました。
近○医師「触るよ?指入れるね。」
「痛いです。」
近○医師「うん、痛いね。痔瘻だね。」
(ジロウ?!)

オシロイバナ
夕方から咲く花です。黄色を見つけました。


 
近○医師「痔瘻の種類には3つあるんだけど、これは穴痔。聞いたことある?」
「ありません。初めてです。」
近○医師「痔瘻は、切れ痔・いぼ痔・穴痔があるんだよ。これは穴痔。」
「要するに肛門病変てやつですか?」
近○医師「そう。涙が出るくらい痛かったはずだよね?」
「痛かったですけど、初めてで様子見しました。」

近○医師「今回は外に出てくれたからいいけど、腸内だと大変でした。膿んだら切って出します。穴は切り取ってしまうしかないんですよ。」
(う、うげーーー!流石クローン病!怖っ!ccJapanで知ってて良かったー!)

・クローン病とは、食べ物が通過する口から肛門までのどこかで炎症が起こる難病です。
・ccJapanとは、クローン病と潰瘍性大腸炎の専門雑誌です。

https://www.fujisan.co.jp/product/1281681891/?gad_source=1&gclid=CjwKCAjwl6-3BhBWEiwApN6_kj1JtG6uXuKUdqIao6nGqmNQjVKvh9zWyzoq43hWc3JOq7Us_9bozRoCR7cQAvD_BwE

↑オンライン書店です。
チラッと専門雑誌紹介文を読んでいただけると助かります。

近○医師「炎症反応の値も低いし、抗生剤で良さそう。クラビットでいい?アレルギー沢山あるよね?」
「はい、ペニシリン系とセフェム系は使えません。クラビットなら大丈夫です。」

近○医師「私は退職するから、次は○北先生にしてもらおう。○北先生は肛門病変にも詳しいから。」
「はい、○北先生なら知ってます。お願いします。」
近○医師「次に出来たら直ぐに病院来て。今から行きます!でいいから。」
「わかりました。」

という訳で、痔持ちになりました。厄介な。
お尻を清潔に保つ為に、介護用品のスプレー「サニーナ」を買いました。




随分と厄介なのになったね。
膣瘻あった時も辛い思いしたのに。
繰り返さないように食事管理して、清潔にね!
それにしても、付随して何かになるの多すぎる。
恥ずかしいのに頑張ったね。

次の記事です▼





いいなと思ったら応援しよう!