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詩姫最古参、お嬢様アイドルついに単独ライブ!?

どうも、詩姫デッキを日々研究しているカードバトラーのアイリです。
今回は、ディーバブースター第1弾と同時期に配布されたプロモーションカード、そして「アルティメットバトル03」から参戦している最古参の詩姫「グリーフィア・ダルク」のデッキを紹介します。

そもそもどんなキャラクター?

デッキ紹介に入る前に、簡単にグリーフィア・ダルクというキャラクターについて説明をさせていただきます。
モチーフは白の機獣スピリット、「黒皇機獣ダークネス・グリフォン」です。
ダークネス・グリフォンはアニメ「バトルスピリッツ ソードアイズ」に登場するライバルキャラクター「白夜王ヤイバ」の最終キースピリットで、レイ・オーバのモチーフである「龍輝神シャイニング・ドラゴン・オーバーレイ」やジャンヌ・ドラニエスのモチーフである「断罪の滅龍 ジャッジメント・ドラゴニス」と激闘を繰り広げました。
残念ながら、登場時期の関係でディーバの方では関係が薄くなってしまいましたが、レイさんとはチームを共有しているので、同じデッキで活躍させることもできます。
グリーフィア自身は、最初期の【シャイニーハーツ】6名の中でお嬢様キャラを担当、ノア・フルールとセンター争いをしている設定でした。
また、モチーフの使い手が同じだったネイ・ランテイルとは異母姉妹で、ネイがジャンヌの家でメイドとして生活していましたが、グリーフィアが尽力し今は一緒に暮らしているようです。
カードテキスト面で見たグリーフィアは、モチーフ元が幾度となくリメイクされていて、そのどれもが強力なため、幅広い戦術を持つ万能スピリットとして活躍が期待できます。
効果の再現度も高く、完成度の高いカードが多いのも特徴ですね。

単独デッキとして

では、そんなグリーフィアを活かしたデッキはどうなるのでしょうか。実際に自分が使用しているデッキがこちらになります。

3×10+2×5の40枚デッキ

このデッキはグリーフィア・ダルク単独構築で、グリーフィアが得意とする連続攻撃を活かす為の構築にしています。
では、早速ですがカード解説にいきましょう。

スピリット:7種21枚
○[夏休み]グリーフィア・ダルク:3枚

Lv2から擬似的な【ショーアップ】を行える最大軽減1コストの私服です。Lv1から持っている【マイユニット】も、このスピリットを場に出しておくことは多いので発揮できるタイミングがあれば積極的に狙っていきましょう。自身が3コストなので、エブリワンをケアしつつ後続のアタックを通しやすくなります。一方で、擬似的なショーアップといっても入れ替える効果なので、入れ替え先の召喚時効果は発揮しない点は注意が必要です。逆に言えば、召喚時バーストをケアできるとも考えられるので、相手のデッキや公開情報から動きを考える必要がある、テクニカルな効果とも言えます。

○グリーフィア・ダルク(リバイバル):3枚

Lv1から【オンステージ】可能な4コスト2軽減の私服です。
召喚時効果でデッキボトムからの1ドローができ、先に【オンステージ】を発揮した別の同名カードを回収することができます。
このカードの存在によって、グリーフィアは他の【オンステージ】持ちスピリットたちよりも安定して【オンステージ】を発揮することができます。

○[オフショット]グリーフィア・ダルク:3枚

こちらはLv1から【ショーアップ】を持っている4コスト2軽減の私服。
先の【オンステージ】持ちと異なり、召喚時効果でデッキトップからのドローと、他に【シャイニーハーツ】がいた場合、相手スピリットを手札にバウンスできます。
また、今更説明するまでもありませんが【ショーアップ】持ちなので戦国フェスとの相性は◎です。

○[歌姫令嬢]グリーフィア・ダルク:3枚

召喚時効果で豪快に手札を増やすことができる6コスト3軽減の衣装です。
このカードのオープン効果は、残りを破棄ではなくデッキトップに戻すので、先の[オフショット]でや戦国フェスで回収することが容易になります。
Lv2からのアタック時効果は、珍しい相手のフィールドも参照するタイプのBPアップ効果で、耐性などを持っている相手のスピリットに、高いBPで圧をかけていくことができます。

○[10thディーバ]グリーフィア・ダルク:3枚

最新弾で登場した[10thディーバ]衣装のグリーフィアです。
こちらは召喚時効果で特に条件のない相手スピリットを手札にバウンスする効果と、自身が効果で召喚されていた場合、さらに相手のバーストも手札に戻す効果を持つスピリットです。
効果で召喚、という条件はありますが、【オンステージ】と【ショーアップ】をどちらも持っている詩名なので、実質的にはあってないような条件です。
また、効果で出せなかった場合でも、相手スピリットを2体まで手札に戻すことができるので、多くのシチュエーションで使用することがあると思います。
一転して、Lv2からのアタック時効果はこのデッキでは殆ど1ドロー効果です。試合が長引いて、このスピリットが3面展開することがあれば効果をフルで使えることもあるかもしれません。

○[聖剣の乙女]グリーフィア・ダルク:3枚

このデッキで唯一コアブーストを行えるカードです。とはいえ、そのために【セイクリッドソーズ】を多数並べておく必要があり、[オフショット]以外の私服を大事に扱うことになります。
また、Lv2からのバトル時効果は、追加効果こそないものの、問答無用で相手全てを-3000するという、意外とバカにならない数値のBP-効果となっています。
今回は単独デッキなので不採用ですが、「[チョコレート大作戦]レイ・オーバ」のアクセル効果と相性が良いかもしれませんね。

○[白黒幻奏]グリーフィア・ダルク:3枚

このデッキのメインアタッカーです。
Lv1から召喚時効果でコアシュート、Lv2からはアタック時にターンに1回だけ回復、Lv3では【シャイニーハーツ】全体にスピリット/ネクサス耐性を付与、といったように、段階を踏んで強くなっていくエーススピリットです。
地味に召喚時のコアシュートが、条件を満たせばトラッシュ送りになる点や、全ての効果に同名制限がない点など、フィニッシャーとして申し分の無い効果を持っています。

ブレイヴ:1種2枚
○星華のかんざし:2枚

【オンステージ】発揮後にノーコスト召喚できる、シンボル付きのブレイヴです。
また、合体中は同じチームのスピリットすべてのBPを+3000してくれるオマケがついています。

ネクサス:3種8枚
○戦国フェス メインステージ:3枚

説明不要の強力ネクサスです。
このデッキはドローする力が強いので、開始時の効果ではなく、衣装の召喚時効果を使い回すための回収効果をメインで使っていきます。

○プロデューサー リリ:3枚

こちらもお馴染みの創界神ネクサス。
このデッキのコンセプトである連続攻撃を支えてくれます。
【オンステージ】/【ショーアップ】を展開の軸とする都合上、配置時に神託を行わなくても神技を毎ターン使用できる点も戦国フェスや2枚目以降のリリをトラッシュしてしまうリスクを軽減できるのでありがたいですね。

○バックステージ:2枚

【オンステージ】の補助と、ダブルシンボル以上の相手スピリットからのダメージを軽減できるネクサス。
このデッキは同一詩名で統一しているので、【オンステージ】の試行回数が増えることは直接戦力が増えることに繋がります。特に[聖剣の乙女]はフィールドの【セイクリッドソーズ】の数を参照するので、【オンステージ】元が同チームである点から相性が良いです。
とはいえ、【ショーアップ】もあるので2枚採用としています。

マジック:4種9枚
○跪いてエブリワン:2枚
○スイートハート(リバイバル):2枚

共に防御札ですが、白晶防壁(リバイバル前)と同じ枠を選択式で割り振っています。
グリーフィアには【ソロパート】が無いので、ソウルコアへの依存度が低い点からエブリワンではなく白晶の方がいいかな?いやでも軽減考えたら…と、終わらない自己問答の真っ只中です。

○学園神話:3枚

ここまで何度も言ってきた、連続攻撃というこのデッキのコンセプトを支える最後のピースです。
デッキからオープンされたかプロデューサーによってトラッシュに置かれた時、手札に加わる効果によって確実に手札に加わり、最大軽減1コストで1体回復というコスパの良さが魅力です。

○シスターズシンドローム:2枚

除去札、兼2種目の回復マジックです。
防御札の話の際にも少し触れましたが、このデッキはソウルコアへの依存度が低いので、ソウルコアを払ってのスピリット回復効果もよく使います。
除去札としては、除去先がデッキボトムであることや多面除去が可能な点で使い勝手のよいマジックです。

最後に
さて、グリーフィアデッキの魅力は伝わったでしょうか?
個人的にはやはり圧倒的なドロー力と[白黒幻奏]による【シャイニーハーツ】への耐性付与が強力で、詩名単独デッキはもちろん、他の詩姫たちと組み合わせる際のデッキの核としての役割も持てるんじゃないかなと思います。
また、単純に除去手段が1つではなく複数持っている点も魅力で、様々なデッキでの活躍が望めます。
今回は[白黒幻奏]の連続攻撃をさらに伸ばした構築
紹介しましたが、是非とも他の衣装を活かしたデッキを組んでみてください。

では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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