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フォロン展@名古屋市美術館

こんにちは。
ハナです。

今日は、フォロン展に行ってきました!

結論からお伝えしますと、
ジャン=ミッシェル・フォロンさんの世界観を体験できる素晴らしい展示でした。

ぜひ紹介したいと思います。


ジャン=ミッシェル・フォロンとは

・国籍: ベルギー
・生年月日: 1934年
・没年: 2005年
・活動内容: 雑誌の挿絵、ポスター、水彩画、オブジェ、アニメーションなど、多様な媒体で作品を残しました。

フォロンの不思議な世界

フォロンさんには、
きれいな色彩の水彩画家、というイメージがありました。

ですが、展示を見て期待がいい意味で裏切られました。

はじめに目にしたのは、白黒のドローイング作品。

そこから、フォロンさんの不思議な世界観にどんどん引き込まれていきました。

展示が進むにつれて、
戦争、環境破壊、死刑などへの反対のメッセージをこめた作品もたくさん観ることができました。

やわらかく美しい色彩の奥には、
強いメッセージ性があり、
鑑賞者に対して、深い問いかけをしているように感じました。

フォロンさんの作品は観る人に開かれていながら、
同時に人類への深い問いが浮かび上がるのです。

メッセージ性豊かな作品たち

途中からは撮影可能でしたが、
色の使い方や鉛筆での下描きが絶妙だったので、
実際にご覧いただけることをおすすめします。

おわりに

フォロンさんの不思議な世界観を体験できる展示内容でした。

名古屋は3月23日まで開催され、
その後4月5日から大阪に巡回するそうです。

お近くの方は、ぜひフォロンさんの世界観を体験してみてくださいね。

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