見出し画像

探訪|ティーバッグの製造現場、神戸紅茶株式会社へ

こんにちは!hanaikeディレクターの太田です。

今回は、五感と花の雑貨店の前身でもあるhanaike Online Shopからのロングセラー、POPUPイベントでも大人気!
Yokoオリジナルティーの製造元でもある 神戸紅茶 さんの工場に伺ってきました。

神戸紅茶は、ティーバッグを日本で初めて機械で製造したという日本紅茶界のパイオニアです。

早速工場の様子をお届けしていきます。

まずは茶葉のクリーニングから。

画像1

画像2

画像3

輸入した茶葉をまるっと巨大な「ふるい」にかけ、混入物がないかどうかを選別します。
機械での選別だけでなく、最終的には人の目で、徹底したチェックをされているようです。

画像4

選別した後は、ブレンドを行っていきます。

画像5

ティーバッグにもいくつか種類があり、三角形のものや袋型のものなど、形状によって機械が異なります。

共通しているのは、ティーバッグの形に完成させる機械は全て一体化になっているということ。
これには驚きました!
フィルターや、外袋を別々で作るのではなく、同時に、驚きの速さで成形が行われていきます。

画像6

画像7

画像8

言葉で表現するのはとにかく難しいので、機械の雰囲気からぜひ想像してみてください…。
ここでも、機械に任せきりにはせずに一台にひとりずつ担当者がつき、常に状態を確認しながら製造されています。

これらの機械はドイツ製とのこと。
重厚感漂うマシンたちがあっという間にティーバッグたちを仕上げていきます。

出来立ての生紅茶(きこうちゃ)シリーズがこちら。

画像9

完成したばかりの袋は、空気が含まれているので少しふっくらとしています。
ここから、脱酸素剤が働き、余分な空気が抜けることで茶葉の酸化を防いでくれているのですね。
こうして出来上がったティーバッグの紅茶たち。
手軽に淹れられるのが魅力ですが、適当にいれてしまうとせっかくの美味しさも半減してしまいます。
その美味しさを引き出す淹れ方をチェックしておきましょう。

atelierjunoのYokoさんに教わった淹れ方を紹介します。

いかがでしたか?
最近は長雨で気温も下がり、少しずつ秋も近づいてきましたよね。
秋からはいよいよ紅茶が美味しくなる季節!
ぜひご自宅にあるものや、ショップで販売中のティーバッグでティータイムをお楽しみください。



いつもサポートありがとうございます。 いただいたサポートは、花代や、取材時の交通費として使わせていただきます。