テルミィーのお花だより🌼1月フクジュソウ
“お天気屋”ファンのみなさーん。
お元気ですか?
新成人の皆さんといっしょに、晴れ着で成人式に出席したい、女子社員テルミィーです♡
“お天気屋”のエピソードとともに、ことしも
“お花だより”をヨロシクおねがいします!
ちなみに、昨年いちばん人気の“お花”は、
「バラ🌹」でした。
やっぱり〜、って感じですが、桜をはじめとする日本のお花も、ご紹介しようと思ってます。
さて、2019年最初のお花は、おめでたい名まえのお花“フクジュソウ”です。
福寿草(フクジュソウ)は、キンポウゲ科の多年草で、別名、元日草(ガンジツソウ)ともいわれます。ホントは、この福寿草や元日草という名まえは、旧暦の正月ごろに(つまり来月)に、新年を祝うように咲くおめでたい花という意味からついています。
野性では、雑木林の中にはえていて、雪の中から黄金色の花をのぞかせます。地面からいきなり花が咲き、花は日が当たっているときだけ開き、くもりの日や夜には閉じています。
晩春に実を結び、すがたを消す“冬の花”です。
今月のお花に選んだのは、多数の園芸種が作られ、その多くは、種から花が咲くまで4〜5年はかかるそうで、野性よりひと月早く花を咲かせようと、たくさんのお花好きの園芸家の方々の情熱と努力に感動したからです!
鉢植えや盆栽が、1月のお正月の頃にみられ、
江戸時代より、松竹梅といっしょに寄せ植えにされる風習が今も続いています。
また、青森や岩手では、マングサ・ツチマングサと呼ぶところもあり、石川県白山市松任地区では、元日草松任芽(マットウメ)という、松任地区でなければ育たない園芸種があり、市役所の玄関ロビーに飾られています。
北国の冬を彩る貴重なお花なのです。
とはいえ、きれいなバラにトゲがあるように、
野性のものは有毒で、それでも遠い昔は、全草が、強心剤や利尿薬となったという記録も残っているようです。
皆さんのことしが、黄金色に輝く1年になりますように! 以上、テルミィーでした。
#絵本 #花
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