テルボーの七夕〜夜空にセイカをともしたい
7月7日は、七夕(たなばた)。
「テレビを見て、今年はじめて知って、
作ってみたの、ウフッ!」
と、テルコ母さんは、ずっと昔から日本で、
食べられていたという、七夕のお菓子=索餅(サクべエ)を、
手作りしてくれました。
“サクべエ”は、誰かの名まえではなく、
小麦粉や米粉に砂糖や少しの塩を入れて、
水でこねて、油で揚げた素ぼくなお菓子です。
織り姫にちなんだ、糸のような形をしています。
毎年おんなじ「お給料アップ⤴️」の
願いごとを書いた短冊を持ったテルボー。
“サクべエ”を見てひらめいたのは…。
“サクべエ”の先に、イチゴジャムをぬって、
「オリンピックの聖火みたいに、
高く掲げて、夜空を駆けテル!」
はたしてテルボーは、
願いをかなえる、成果(セイカ)を
あげられるのでしょうか?
短冊は、自分の願いごとだらけみたいですが。
ひとまず、夜のほんのひとときだけは、
晴れて、オリヒメとヒコボシが、
1年ぶりに、出会えたようです…。
「アッタリマエ、だと思っテル!」
妖精に変化(ヘンゲ)しても、
てるてる坊主パワーは、
おとろえていないようです。
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋