テルボー“植物学者”目指しテル！けれど…

ほとんどの、人間の皆さんの若者と同じように、
テルボーも、流行にはけっこう流されやすい…。

なので、朝のドラマで“植物学の博士(ハカセ)”が、
チューモクされたとたん“お天気学園”では、
「みんなで“植物学者”を目指そう！」
と、春の新学期をむかえて、おおいに張り切っテル！

新学期そうそう、事典を片手に朝から、
野原へ植物の観察に出かけたところ、
はじめは元気よかったテルボーハカセも、
昼近くには、すっかりお疲れモードに。
　
　テルナナは、ナノハナやタンポポ(チョウチョもお気に入り)。
　テルタは、ヘビイチゴ(カエルのケロタはコワイみたい)。
　テルッチは、スズラン(見た目はかわいいけど毒アリ)。
　ヤンチャ妖精たちは、それぞれに、
　キニナル植物を見つけて観察しテルというのに…。

眠くなってしまったハカセには、ぶ厚い植物事典は、
マクラにするのにちょうど良く、
なにの夢なのかヨダレが出そうになっテル。

ちょうど“ニホンミツバチグループ”の女王秘書兼営業担当の
アキチ・コゴロー氏を案内してやって来た、テルミィーは、
「アララ…ネテルボーハカセですネ」とあきれ顔。

ビジネス・チャンスをのがさないアキチ・コゴロー氏。
そのあたりは抜かりなく、しっかり、
「ちょうどよかった！お疲れには、新商品“ハチミツパワードリンク”
をぜひともドウゾ」と、ちゃっかり試飲をすすめるのでした…。

本はマクラじゃありません…悪しからず。