テルミィーのお花だより 3月 ヒアシンス
“お天気屋”ファンのみなさーん、お元気ですか?
春、お花の季節をむかえて、
心ウキウキ!のテルミィーです。
今月のお花は、水栽培でも大人気の
“ヒアシンス”です。
“ヒアシンス”は、ユリ科の多年草で、
地中海原産です。
その名まえの由来として、
ギリシャ神話の美少年“ヒアキントス”
の話が有名です。
ヒアキントスは、太陽神アポロンと、
西風の神ゼピュロスの2神から愛されていました。
ある時、アポロンと円盤投げをして、
仲良く遊んでいたヒアキントスを見て、
嫉妬したゼピュロスは、アポロンの投げた円盤を、
強い風でとばして方向を変えて、
ヒアキントスの額に打ちつけました。
ヒアキントスは亡くなり、
流れた血が落ちた地面から、
美しい紫の花が咲きました…。
このエピソードから、花言葉は「悲哀」
のほか「スポーツ」「ゲーム」になったそうです。
“ヒアシンス”は1本の茎に、甘い香りの
花をたくさん咲かせます。
色も青・紫・白・黄・赤など豊富で、
水栽培はインテリアとしても人気です。
お花が咲くのは春…。
ですが、水栽培には大きな球根を選び、
11〜12月にはじめると、成長のようすが楽しめます♪
土での栽培は10月ごろからはじめて、
日当たりや排水を良くしてくださいネ!
鉢植えでは、あまりお世話をしなくて良く、
お花が咲いたあとも、葉を残すと、
球根に養分がたまり、毎年のように楽しめる
初心者さんにも、オススメのお花です。
切り花も人気で、こちらも、
成長や変化が楽しく“おうち時間”にピッタリ!
以上、オリンピアンには憧れるけど、
円盤投げには注意…しようと思うテルミィーでした。
PS:今回、ヒアキントスのイケメンなエピソードがあったので、
特別ゲストにイケテル先輩をお招きしました。
アッ、テルボー先輩もいたんだ〜。
「いるよッ!円盤投げ〜」
アアッ、やめてくださいって、紙の円盤じゃないですか。
「テヘヘッ!」
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋