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テルミィーのお花だより💐6月ユリ

“お天気屋”ファンのみなさーん、
お元気ですか?
ようやく、外に出かけることができるように
なりました。
でも、ウイルス対策だけじゃなくて、
熱中症にも気をつけてくださいネ。

さて、6月のお花は“ユリ”です。
“ユリ”は、ユリ科の多年草で、
日本では15種類ほどが、自生、つまり、
野山などに自然に生えている、といわれます。

おもに、沖縄や南西諸島が分布の中心ですが、
本州にもみられます。
ヤマユリ、カノコユリ、オニユリ、ササユリ…
など、白をはじめ赤や黄色、オレンジ色など、
色も豊富で、人気のテッポウユリも野生のものがあります。

もちろん、園芸品種も多く、秋に植えた球根が、夏の頃にお花を咲かせます。
白くひときわ華やかな『カサブランカ』などが有名ですネ。

西洋では“白百合”は、
“聖母マリアに捧げられる花”とされ、
花言葉は、純愛・淑女・威厳です。
ユリ全体の花言葉も、純粋・無垢(ムク)、
という清らかなイメージですネ。

「百合根って食べられるけど、味が苦手だと思っテル」(テルボーの声)。
センパイもですか?
私も一度しか食べたことありませんケド。

百合根は、ユリの鱗茎(リンケイ…地下茎の一種)で、すべてのユリのものが、食べられるわけじゃなくて、オニユリ、ヒメユリ、ヤマユリの
鱗茎が食用です。
鱗茎(リンケイ)って、わかりやすいたとえでは、
タマネギを思いうかべてもらうと、良いと思い
ます。

古くから、世界じゅうで愛されるユリ…。
日本では、とってもステキな女性を、
「立てばシャクヤク、座ればボタン。
歩くすがたはユリのはな」
などと、たとえていうようですが。

以上、そんな美しい女性にあこがれる、
お花大スキ妖精の、テルミィーでした。


自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋