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ナバナとハナナ〜テルボーのナノハナ日記

空に、ハレルヤ・サンのかがやく、
冬のおわりのある日。

ニホンミツバチグループの、
女王バチ秘書、アキチ・コゴロー君と、
外出先で、ひさしぶりに出会った。

「テルボーさん、もう春ですよ〜」
コゴロー君は、ミツをあつめるために、
花がたくさん咲いテルところを、
さがしているという。

ついていくと、山すそには、
ハナナ(見る用のナノハナ…テルミィーに教えてもらった♪)が、
たくさん咲いていた!
「春だネー。アッ、母さん!」

青空のむこうから、テルコ母さんが、
手をふりながら、とんでくる。
もうかたほうの手に、
春の山菜でいっぱいのカゴを持って。

笑顔もいっぱいで、
「テルボー、晩ごはんは山菜の天ぷらよ」
それをきいて、テルボーはじゃなかったボクは、
「母さん、ナバナ(食べる用のナノハナ…これもテルミィーに♪)
もらってきたよー」
と、取引先の農家さんからいただいたのを、
ゼンセンバッグから取り出した。

オットッと!
ナバナもバッグも落としそうになって、
コゴロー君に、注意されちゃった。

あしもとには、キレイなハナナが咲いテル…。
ココロは、天ぷらのように?
アガッてしまう、夕ぐれのひととき。

ダケド…。
春のはじめのナバナは、
きっと、ちょっと、
ほろ苦いにちがいない…。


自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋