テルボー、かわりに吹き流す⁉️
きょうは、こどもの日。
母さん手作りの、柏もちとちまきを楽しみに、
ヤンチャ妖精たちが、テルボーの家にやってきました。
そこへ、ひさびさに手作り、ちまき風おにぎり
(売っテルあられをお米といっしょに炊きこんだ
お手軽クッキングだけど)を、持ってきた、テルミィーもいっしょに。まずは、おりがみあそびをはじめます。
男子は、おりがみ刀でさっそくチャンバラごっこ。とくに、テルタは、かぶともかぶってゴキゲン!女子のテルナナは、じぶんだけのコイノボリ(恋ノボリ?)が、お気に入りのようす。
母さんが、柏もちとちまきを持ってきてくれて、さあ、みんなでいっしょに食べましょう。
と、思ったら、ウン?
テルボーがいない!
いったい、どこへ?
じつは、コイノボリ一家のイソーロー、フキナガシ君のかわりに、空高く泳いでいたのです。
コイノボリ一家は、毎年、こどもの日になると、テルボーのところへ、あそびにきてくれるのです。が、イソーローのフキナガシ君は、
さすらいのクセがあって、今も「令和の空を感じたい」と、どこかへ行ってしまっていたのでした。
クラウディー・ジュニアたちが、フキナガシ君をさがして、連れてきてくれたので、テルボーは、やっと、お役ゴメン。
だけど、コイノボリ一家となかよしになれたのも、おととしにも、どこかへ行ってしまったフキナガシ君のかわりをつとめたからでした。
ここで、フキナガシ君より、感想をひとこと。
「令和の空はも、ヘイセイのようだった」
#絵本
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