クラウディーの“雲がくれ”⁉️
朝、“お天気学園”に行く前に、会社に立ち寄ったテルボー。
ちょうど、入り口でテルミィーに、バッタリ出会って朝のアイサツ❣️
「オハヨー。ううっ、晴れテルのに寒いネ」
「オハヨウゴザイマス、先輩。それって、“放射冷却”ですネ」
「ホウシャレイキャク…って何?」
ふしぎな呪文のように、テルミィーの言葉を、
くりかえすテルボー。
「空気や地面の持つ熱が、空にさえぎるものがなく、どんどん放たれて冷たくなっていくのです。先生なのだから、覚えておいて下さいネ」
またまた、テルミィーにあきれ顔で叱られちゃいました。
でも、そこは、気の良い(ノーテンキというべきか?)テルボーのこと。
「教えてくれてありがとう! こんど、授業でも
取りあげてみよーっと」
と、テルミィーに手を振って“お天気学園”へと、外に飛び出したのでした。
「ウーン。つまり、クラウディー・クモ〜の
ファミリーは、遅い冬休みってことかな?」
テルミィーの気象の本による、むずかしい説明をせっかく聞いたのに。テルボー流というか!
なんというか!
「やっぱり、雲ひとつない快晴なのに寒いっ」
とちゅうで、太陽のハレルヤ・サンに、クラウディー・ファミリーのゆくえをきいたところ、
「南の島で、バカンス中みたい」とのこと。
働き方改革じゃないけど、お天気キャラクターといえども、お休みは必要です。
晴れテルのに、寒い日があってもクラウディー
たちの休み時間ってことなので、ガマンしてあげて下さいませ、人間の皆さん。
#絵本
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋