テルミィーのお花だより。6月 (ガク)アジサイ

“お天気屋”ファンのみなさん、お元気ですか?お花もスキ❤️だけど、そろそろ
アイスクリームやシャーベットも恋しい
女子社員、テルミィーです。

さて、6月のお花は、日本の梅雨をいろどる(ガク)アジサイです。
なぜ、(ガク)なのかというと、大きな半球形をしたアジサイは、ガクアジサイの改良品種で、ガクアジサイのほうが原種なのです。
「ほうーっ、さすがテルミィー君は、
ガク(学)がある」
えー、シャチョーのオヤジギャグは、雨に流していただいて。お話を続けマス。
アジサイもガクアジサイも、ユキノシタ科の落葉低木で、庭向きの園芸品種の数は、今では370種以上あるそうです。
日本原産のものも多く、栽培するには、
お水をたくさんあげなくてはならないのです。そう、梅雨のある日本にはピッタリの、この季節のいろどりに、欠かせないお花ですネ。
漢字では“紫陽花”と書くアジサイですが、一部の種類をのぞいて、お花の色がピンク・青・紫と変わります。昔は、色の変わるのは、生育する環境と関係があると言われていましたが、今では、土が酸性のとき、青い色のお花になることがわかっています。けっして、テルボー先輩が、青色がスキだからじゃないデス。
「酸性に賛成!」
ああー、テルボー先輩までオヤジギャグ
に染まっテル……。
さて、気をとりなおして、さらに調べてみますと……。
4月8日、仏教の花祭りの日、お釈迦様の像にかけたり、飲んだりする甘茶は、
ヤマアジサイの変種、つまりアジサイの仲間で、その葉っぱを蒸してもみ、乾燥したものを煎じた飲みものです。
ウーン、今月も色とりどりのお花のいろ
いろなことがわかりましたネ!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。以上、テルミィーでした。
(辞林21(株)三省堂と花の西洋史事典(株)
八坂書房を参考にしました)
#イラスト




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