テルボー&カカシ君、秋のエール交換❗️
ヤッタアー❗️
キノコ狩りで、お高い天然マツタケを見つけて、ゴキゲンなテルボー。
モチロン、これはぐうぜんじゃなくて、
イケテル先輩が、アカマツ林の情報を、
ゲットして、探したからなのです。
もっとも、テルボーは、
「食べられるキノコなら、何でもスキ❣️」
なので、マツタケじゃなくても、大ヨロコビ
なのですが。
シャチョーは、お客サマに販売できない、
小さなマツタケを、土びん蒸しにして、
熱かんで一杯やろうと、電話で催促してます。
それにしても、テルボーのはたらく
自然サービス妖精会社“お天気屋”は、
秋が、一年でいちばん忙しい季節です。
キノコ狩りにはじまり、
カボチャにイモ類、秋ナスなど野菜の収穫と、
これからは、柿などの果物、木の実、
たい肥にする落ち葉集め…などなど。
おまけに、テルボーは“お天気学園”の先生
でもあるのです。
(秋にも“秋休み”があればいいと思っテル!)
そんなことを考えながら、キノコ狩りからの
帰りに、お得意サマの里山さんの田んぼで、
ラガーマンすがたの、カカシ君を発見❗️
相変わらず、へのもへじ営業課長に、
そっくりな顔してます。
テルボーは、母さん手作りの“五目ごはん
おにぎり”ともらいもののイチジクを
すすめますが…。
変化(へんげ)しないカカシ君は、
カカシ君のままなので、
だまって、じいーとしています。
テルボーのように、アッチコッチ動き回る仕事 。カカシ君のように、動かず立ちっぱなしの仕事…。
「じっとしテルのも大変だよネ。スズメ君たちから、田んぼの稲を守って、今年も秋までおつかれサマ。“お天気屋”も秋って忙しいんだよネ。ペチャクチャ…」
イケテル先輩とマツタケのことも忘れて、
おしゃべりが止まらないテルボー。
だまったまんまのカカシ君。
だけど、その手には日の丸と“ガンバレ”を
書いた紙がヒラリ。
(きっと、里山さんのおばあちゃんが書いた!)
「大声での応援も、モチロン良いけど、
だまっテル応援もアリだよネ…」
カカシ君とのココロの交流に、
胸をアツくする、テルボーでした。
#絵本
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋