“お天気屋”にも『ナシ』一つ分の秋が来すもす。
残暑がどんなにきびしくても、
やっぱり、秋はやってきます…。
この間まで、ヒマワリ畑をとびまわっていた
テルボーたちも、今日は町かどの、
コスモスの花だんをととのえています。
テルボーについてきた、ヤンチャ妖精たちは、
お手伝いもそこそこに、赤トンボといっしょに
コスモスの花のあいだを、とびまわって
遊んでいるのですが…。
そして、テルボーの手には、
テルミィーからのさし入れの、
『ナシ』がたった一つ!
今年は、大雨のせいか、
野菜やくだものがたくさん取れないので、
たった一つでも、とっても貴重なのです。
ココロの中で、テルボーは、
ナシの妖精に「おねがいナッシー!」
と、たくさんのナシを届けてもらうことを
夢みながら、ホントは、ナシ一つを、
丸ごと食べたくてたまりません。
でも、だけど、男子教師テルボー。
ここは、グッとガマン…。
テルミィーに切り分けてもらった、
ナシ一つを、みんなで“シェア”して
食べたのでした。
『一つはみんなのために?
みんなは一つのために?』(by テルボー)
秋からもガンバロウ!
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋