テルミィーのお花だより💐12月 クリスマスローズ
“お天気屋”ファンのみなさーん、お元気ですか?まだまだクリスマス気分🎄の、女子社員
テルミィーです。
早いもので、今年さいごの“お花だより”になってしまいました。
今月のお花は“クリスマスローズ”です。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産で、
キンポウゲ科の常緑多年草です。
日本では、ヨーロッパと異なり、レンテンローズのことも“クリスマスローズ”と呼びます。
もともと、クリスマスの頃に咲くニゲル種に
つけられた英語名ですが、とくに日本では、
ヘレボルス属すべてを“クリスマスローズ”と、
呼んでいるようです。
“クリスマスローズ”って、なんだかとても、
ロマンティックな名まえのお花だと、思って
しまいがちです。
けれども、『ヘレボルス』とは『殺す』を意味するギリシャ語の『へレイン』と、『食べ物』
の『ボラ』からきています。
その根は黒く、毒性があり、ヨーロッパでは最近まで、庭の害虫駆除のために用いられていたそうです。
また、悪霊が軒下を通らないようにする力があると信じられ、家の近くに植えられることも、
多いということです。
その伝説や迷信は、古くから伝わっていて、
中世ヨーロッパでは、魔女や悪霊を遠ざけたり、また呪文や魔法を破るためにも、とても価値がありました。憂うつ症など、心の病いを治す薬とされた昔もあったそうです。
日本では、そんなちょっとこわいようなお話は、あまり語られることもなく、お花の色や形もさまざまで、園芸品種もたくさんあります。
たまに、落葉するものもあり、その鮮やかさに
似合わず、暑さに弱く、強い日差しと湿度が高すぎるのも、良くないということです。
「クリスマスローズって、けっこうワガママ⁉︎
ホント“冬のバラ”って感じ」(テルボーの声)
そのかわり、咲くととってもキレイなお花ですから、先輩。花言葉は、「追憶(ついおく)」と
「私を忘れないで」なので、年末のごあいさつにうまくつながりました。
今年も1年間、“お天気屋”を応援していただき、
ありがとうございました。
社員一同、ココロから感謝❣️です。
来年もまた、よろしくお願いします。
それでは、よいお年をお迎えください。
ケーキに続いて、おもちの食べすぎに注意、の
テルミィーでした。
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋