“お天気屋”ヤセイ動物フードバンク大会
去年のように、
ハロウィンやクリスマスの飾りに、
木の実やドングリを、集めようとした
テルミィー。
でも、山では、木の実が不足して、
「だいじな食べものを持っていかないで…」
と、動物たちから声が上がりました。
そこで…。
テルボーは、仲良しの里山さんや、
近所の農家さんたちに協力してもらい、
ヤセイ動物フードバンク大会を開くことに!
収穫したけれど、人間の皆さんが食べにくい
小さな野菜やとれすぎた柿、ヒメリンゴ、
少しだけ栗も、分けてもらいました。
テルミィーは、町の公園や街路樹から落ちた
木の実やドングリを集めてきて参加。
「車や人の多い町には、行かないようにネ」
そのまわりに(初登場!)シマリスたちが。
テルボーをアニキとしたう、
“はぐれザル”のモン次郎と、
“元ペット”のアライグマのタークンも、
野菜やくだものを分けたり、
洗ったりしてお手伝いします。
コグマ兄弟やウリボー(イノシシの子)、
初登場のタヌキのポンチャンもやって来て…。
と、空からカラスのハシブト君が、
さっそく柿の実をパクッ!
テルボーは、冬眠する動物たちを先にして、
なるべく多くの動物たちに、
食べものをあげたいけれど…。
山のヤセイ動物たちは、
自由スギテルので、
人間の皆さんのように、
キチンと並んで、というわけにいきません。
そんなふうで、てんやわんやの、
はじめての、
“お天気屋”フードバンク大会でした。
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋