テルミィーのお花だより。8月 ヒマワリ

“お天気屋”ファンのみなさーん、お元気ですか?この夏ふわふわ氷のフラッペに
ハマッテル女子社員のテルミィーです。
最近、新しいお客サマからスキ❤️をつぎつぎといただき、皆でよろこんでマス。常連のお客サマも、これからも応援ヨロシクおねがいしまーす。
8月のお花は、ヒマワリです。
夏になると日本各地に、ひまわり畑や迷路が、よく見られます。去年、お天気屋でも、ひまわり村の迷路作りを、私たち若手スタッフがお手伝いしたのですが…
テルボー先輩が、迷路に迷いこんで目を回してしまいました!以来、今年はお仕事がありません。
「ゴメン!妖精に要請ナカッタ」
(テルボーの声)
「ホント、あれはイケテナカッタ」
(このコーナー初登場、イケテル先輩)
と、先輩たちの反省コメントでした。
さて、ヒマワリ(漢字で書くと向日葵)ですが、キク科の一年草で、北西アメリカ原産、そこからペルーに広がりました。
ペルーでは、太陽神のシンボルとして大事にされ、古いインカの神殿には、彫刻がよく見られ、司祭や太陽神につかえる聖女が、金細工のヒマワリを身につけていました。その種子はクエーカー教徒(キリスト教の一派)によって、ヨーロッパにもたらされました。はじめて栽培した人は、大きな茎と巨大な花を見て、とてもビックリしたそうです。
19世紀はじめ、クローム顔料が開発され、そのあざやかな黄色の絵の具を使って、オランダの画家ゴッホは、13枚のさまざまな種類のヒマワリを描いた絵を残しています。
1970年のイタリア映画「ひまわり」も有名です。戦争と恋愛のとっても切ないお話デス。
実用面では、ヨーロッパに伝わる前のアメリカでは、繊維、種子、花びらを採るために栽培されていました。
インディアンは、花びらから黄色の染料を採り、茎は救命帯を作る材料に、葉はガチョウなどの家畜のエサとしていました。現在でも、種子には大きな価値があります。
多くのタンパク質と食用になる油が含まれていて、七面鳥やオウムなどの鳥たちに好まれています。カルシウムも含まれるので、これをかむ習慣がある地域(ロシアなど)では、歯が悪くならないと言われているそうです。昔の日本でも、食べていたというウワサも!
ロシア、アルゼンチンなどの国々では、種子から油を採るため、産業として栽培しているところもあるようです。
でも、お家の庭に植える時は、他の草花とのバランスをとって、日当たりを考えて植えたほうがよいみたいデス。
♫だれのために咲いたの〜それはお客サマのためよ〜♪以上、夏は突然、
ひまわり娘、テルミィーでした。
#絵本



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