テルミィーのお花だより💐8月リンドウ
“お天気屋”ファンのみなさーん、お元気ですか?フルーツとハーブで残暑ものりきる❣️
女子社員テルミィーです。
さて、今月のお花は“リンドウ”です。
“リンドウ”は、リンドウ科の多年草で、
原産地は日本です。
“リンドウ”という名まえは、龍の胆「リュウタン」の音読みで、根がクマの胆よりも苦いので
ついたそうです。
別名の“ゲンティアナ”は、古代の王ゲンティアナが、強壮剤として、リンドウを服用したことに由来しています。
花言葉も王にふさわしい“正義”です。
もともとは薬草で、東洋では胃のはたらきを
よくする薬でした。
今では、日本のお盆や秋のお彼岸に欠かせない
切り花となりました。
その栽培の歴史は、昭和になってからで、
1955年(昭和30年)ごろに、長野県ではじまりました。はじめは、山からとってきた、
エゾリンドウやササリンドウなどの株を、畑に植えて(露地栽培)で育てていました。
北海道や東北、長野など、涼しい高地の地域を
中心に、とくに岩手県で70%をこえる生産しているということです。
主にエゾリンドウ系、ササリンドウ系などがあり、日本で流通しているすべての品種は、国内で品種改良されたもので、フクロ状のお花の、
エゾリンドウ系が中心です。
リンドウ属の自生種は、世界のほぼ全域に400種あるといわれています。
切り花の一部は、ニュージーランドから輸入されています。
お花の色は青紫が多く、ピンクや白は、まだ少ないようです。
品種改良された新キリシマ系の園芸品種は、はち植えで、近ごろ人気みたいです。
“敬老の日”。お花のすきなおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントとしていかがでしょう?
ひまわりも良いけど、秋からも楽しめるオトナのお花って感じですネ。
以上、暑くても“リン”としていたい、
テルミィーでした。
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋