テルミィーのお花だより💐1月シンビジューム
🌺“お天気屋”ファンのみなさーん、お元気ですか?クリスマス、お正月とやっぱり食べスギ
ちゃった…女子社員テルミィーです。
お正月から、何日かすぎてしまいましたが、
今年もよろしくおねがいしまーす。
“お花だより”も“お天気屋”のお話とともに、
“2020”をむかえ、新たにスタートです。
🌼2020年、最初のお花は、冬のお花屋さんで、ひときわ華やかな“シンビジューム”です。
ラン科で、アジア原産、洋ランの仲間で、日本に自生する、シュンランやカンランも、同じ
仲間です。
🌹ランというと「高温多湿の温室育ち」と、
思いがちですが、シンビジュームは、ちがいます。低温にも強く、丈夫で育てやすく、冬でもかえって暖房のない部屋に置いたほうが、花が長く楽しめる場合もあります。
(10〜13°Cが適しているので、地域によりますけれど…)
🥀花茎が真っ直ぐ上にのびた、スタンダードタイプの他、下垂性の花芽が下にむかってのびるタイプもあります。下垂タイプは、1本の花茎に小さなお花を20〜30輪つけて、舞妓さんの髪飾りみたいにカワイイです♡
他に、下垂性に似たアーチタイプもあります。
こちらは、枝が垂れるように、支柱で形をつけたもので、支柱がないと、上に真っ直ぐ直立してしまいます。
また、スタンダードタイプの半分ぐらいの大きさの、テーブルシンビも人気です。
花の形の変わったものでは、和蘭タイプがあります。東洋ランとの交配種で、株・花ともに、
小さくかれんな感じがします。
🌸シンビジュームの日本での花言葉は『飾らない心』『素朴』なので、和蘭タイプにピッタリかもしれません。
いっぽう、英語での花言葉『壮麗』『華やかな恋』は、スタンダードタイプの感じかも…。
ちなみに“シンビジューム”という名まえは、
“舟”、“形”という意味のギリシア語からきています。
🌿洋ランのお花の鉢を買ったり、プレゼントでもらったりすると、2〜3か月キレイなお花を楽しむと、ほとんどの方は、お花が終わると、捨ててしまうのじゃないでしょうか?
それって、かなりモッタイナイ!
パンジーやマリーゴールドなど、もともとの株がお花のあと、枯れてしまう“1年草”とちがい、
洋ランは“多年草”なので、お花が終わっても、
株は生きています。
できれば、鉢をかえ、根をととのえて、季節ごとにキチンとお世話をすると、つぎの年もお花を咲かせてくれます。
🌺とくに、シンビジュームは、水や肥料をたくさんあげすぎないほうが、かえって良いとのことで“肥料より環境”が、キレイなお花を楽しむコツなのです。
なので、来年のクリスマスプレゼントに、先輩たちにおねがいしようかなぁー!
「えーっ、テルミィー、タダでゲットできる
“野の花いちりん”だってキレイでイイヨ」
(テルボーの声)
フフッ、売っテルお花だけじゃなくて、もちろん自然に咲いテルお花も、大スキですけど。
💐以上、今年も、大スキなお花の“ナルホド”を
お届けしたいテルミィーでした。
自然と歴史の勉強につかわせていただきます。決して、飲み代宴会代にはいたしません byお天気屋