ウルトラマンブレーザー6話視聴感想
ウルトラマンブレーザー6話視聴。
ヤスノブ隊員回。久々に見たカナン星人、やっぱ怖い。
笑顔で「大丈夫です!」と頑張りすぎてしまうヤスノブ隊員に!皆知らず知らずのうちにハードワークを強いていました。
このヤスノブ隊員以外が集まって話しているシーン、何と言うか……副隊長が「お母ちゃん」に見えてくるw 「ママ」ではなく「お母ちゃん」なのが肝です。「隊長が先回りしてフォローしてあげないと」が「お父さんがしっかりしてくださいよ」と言ってるように感じた。副隊長が女房役、っていうのが明確な組織……安定してるの、いいなぁ。トマトのくだりも、隊長に花持たせるあたりも。
今回の敵は「カナン星人」。
ウルトラセブンに登場し、可愛いウィンダムを操りやがったのの同族です。このウィンダムを正気に戻すセブンがまたかっこいいんですがね! 腕くんで、しっかりしつけするみたいな!
それはそれとして。
今日の話で重要になってくるのが、「機械の心」。ヤスノブ隊員が「クルル」と名付けて話しかけていたコインランドリーの乾燥機は、カナン星人のオーロラ光線を浴びたことで奴らのワープ装置としても使われてしまいます。ヤスノブ隊員や隊長の思いに呼応してワープさせたり場所を教えてもくれました。
このクルルの対応、「ヤスノブに負の感情を持っていた」わけではないと思います。やっぱりカナン星人が操っていたときに無理矢理従わされたのかと。
クルルが服を吐き出したのは、ヤスノブ隊員がオーロラ光線を不気味がって上半身裸になったときです。私には「こっちは変な光線付いてないからこっち着なさい!」と言っているように思えてなりません。
第一、カナン星人が言っていた「高い能力があるのに他人にこき使われる」のが凄い苦しみ、ですが……本人たちが「天職」と思っていたり、皆の役に立てるのが嬉しい!と思っていたりした場合、苦しみではないのかな、と。
乾燥機として稼働するクルルのように。SKaRDで頑張りすぎてしまいがちなヤスノブ隊員のように。
アースガロンが落ちるヤスノブ隊員を助けましたが、落下する人が助かるシーンって私めちゃくちゃ好きなんです!わかる人います???
ヤスノブ隊員がムキムキマッチョだったり、宇宙人が「日本語って面白いね!」とサムイギャグを言ってきたり、田口監督…そっくりさんが登場したり。
今回も盛り沢山の回でした!!!