ウルトラマンメビウス41話視聴感想
ウルトラマンメビウス41話視聴。
中学一年生のほんの少しの期間だけ、F組の担任だった「思い出の先生」。真なる「ウルトラマン80完結編」です!
桜ヶ岡中学校は合併してなくなるのをきっかけに、とある年の「1年F組」の生徒だった人たちがクラス会を計画。それは、中学教師としても奮闘していた「矢的猛」ことウルトラマン80の教え子たちです。
「登校拒否したときに先生が迎えに来てくれた」「見覚えあるロゴのついた軽トラ運転してる」「前に失恋して怪獣呼び出した」……もうその演出だけで感無量。塚本くん、スーパーくん、真一くん、落語くん、博士くん、ファッションちゃん…みんないる!
80本編にて、「先生はウルトラマン80なんだ!」の台詞がある塚本くん。本当に冗談だと思われてました。現在矢的先生に憧れて教師な彼は、UGMの後の防衛隊GUYSのミライくんを見つけて「矢的先生の居場所は分かりませんか」と聞いたり、80が来たと新聞でみて空に向かって「矢的先生ー!」と叫んだり。何度「会ってあげてよ、先生…!」と思ったことか!
そりゃいきなり学校辞めてしまったことは仕方がないとはいえ良くないかもしれません。でもそれ以上に大切なことを教え子たちに示していた、それが矢的先生だったんだと思います。真っ向からぶつかる「一所懸命」な姿勢、しっかり伝わってますよ、先生!
クラス会の最中、怪獣ホーが出現。失恋でこいつを呼び出した真一くんが疑われますが、どうも様子がおかしい。何をするでもなく、何かを探すような仕草ばかり。メビウスが出てきてからも、邪魔しないで、とばかりに必要最低限の攻撃だけ。良いターゲットになるはずの、学校屋上の大人たちに気づいていながら攻撃しません。
そこへ現れたのが、ウルトラマン80!ホーは80の攻撃で穏やかに消えていきました。
ミライくんの言っていたとおり、ホーを呼び出したマイナスエネルギーは桜ヶ岡中学校が「矢的猛先生をよべない寂しさ」から出したものなのかもしれません。だから、嬉そうに消えていったのかも。
屋上で再開されたクラス会。そこには、あの「矢的猛先生」の姿が!
「遠くの星から来た男が愛と勇気を教えてくれる」。矢的先生が教えたものが、しっかりと根付いた光景でした。
80見といて良かった!
矢的猛先生、大好きです!
(欲を言えば、青山ミリーちゃんと博士くんの再会が見たかった…)