一発勝負の入学式って不安ですよね
卒園式を目前にして入学式の心配も尽きない日々。
さらに花粉が飛び始め疲労とストレスが積もりに積もって、そろそろ崩壊しそうな頃でしょうか?だからといって、入学後もそれなりに大変なので崩壊なんてしてられないんですけど、なんともたくましい自分、えらい、と、とりあえず褒めておきましょう,笑
そんな辛い時の、朗報になるかお節介になるか微妙なところですが「一発勝負の入学式」を迎える以外の方法をとれる場合もあります。
我が家の経験した方法を紹介します。
子供たち2人とも同じ小学校に行きましたが、どちらも違う方法をとっています。だから「やらなければ!!」というものでもありません。
こんな方法もある学校があるんだ!くらいでみていただければと思います。
入学式前日の夕方に見学に行ける場合がある・・・①
当校区の学校では希望すると入学式前日の夕方に、入学式の会場を見学させてもらうことができました。支援学級に入級が決まっており、不安や心配事が盛りだくさんだったのでとてもありがたいことでした。
最近は増えてきたと思いますが、学校によってはない場合もあります。
先生方は午前中に始業式、児童たちが下校してから入学式の準備をされます。余裕がなかったり、先にクラス発表などを見せるのはNGということだったり、学校によって事情があるので、あったりなかったりです。
どのように見学依頼をしたか
見学依頼の方法は2通りあります。
1.入学するにあたって、事前に小学校とやりとりがあった人は、やりとりの延長で「入学式会場の見学はできますか?」と聞くのがいいと思います。
2.小学校と全くやりとりをしていなかった方は、3月に入った今頃、一度小学校へ電話で聞いてみるのがいいと思います。
おそらく、3月上旬から中旬あたりでは明確な答えは返ってこないと思います。(返ってくる学校は私はすごいと思う)「4月初めに連絡ください」とか「4月に入ったらこちらから電話させてもらいます」となるのではないかと思います。
だからといって入学式直前に「いきなり電話」はやめておいた方がいいと思います。先生方も準備がありますから・・・。
先生方は年度末、年度初めは異動でものすごくバタバタされています。3月31日、4月1日は避けた方がいいかもしれません。
入学式が4月8日だとしたら、4月3,4日あたりには連絡しておきたいですね。
見学で確認したことと気をつけたいこと
まず先生とお会いするのですが、入学式当日にたどる順番に見学をさせてもらいました。入学式が行われる体育館では、どの席に座るのかも教えていただきました。
また、新入生は受付をした後に保護者と離れ、6年生と一緒に教室にいくことになっていたので、その6年生は誰かと写真を見せていただきました。
入学式の最中に、しんどくなった時、トイレに行きたくなった時、等々「椅子から離れたい!」となったときにどうするか、ということも話しました。
あまりたくさんのことを想定しても子供もいっぱいいっぱいなので、自分が頼れるのは誰か、ピンチの時はどうしたらいいのか、の2点を確認しました。
気をつけたいことは2点。
1つ目は、見学に行ったときに見たこと知ったことは絶対に誰にも話さない、ということです。特にクラスのメンバーや先生はわかってしまうことがあります。
先生にはこちらから「絶対に言いません」ということを伝え、見学の帰りは、寄り道せずに家へ帰ることをおすすめします。スーパーによって誰かと会ってしまい、子供がしゃべってしまう事もあります。「しゃべらないで」というのではなく、しゃべらない環境にしてしまいましょう。
2つ目は撮影です。写真や動画を撮る前は、必ず先生に確認を取ってからにします。また、頼りにしたい先生、ペアになる6年生の写真が欲しい時は事前にお願いしておきましょう。先生の顔をいきなり撮る、隠し撮りする、などは絶対にダメです。
これから学校と良い関係を築いていくためにも不快に感じるかもしれないことは控えておく方がよいです。
学校の先生に準備してもらったありがたいもの
入学式前に、入学式のスケジュールが欲しいとお願いしていました。ただ、スケジュールといっても先生が1から作るのは大変です。どんなものかもわからないでしょうし・・・。
だから、入学式に配布される冊子の1ページ目にある「式次第」のコピーをいただきました。これに沿って入学式がありますし、入学式はサプライズもありませんから大丈夫です。すでに完成しているものなので、手間も少なくて済むと思います。
見学に行かず1発本番をむかえる・・・②
不安があるからといって、絶対に見学が必要!ってわけではありません。
「行かないといけないんだろうか。でも連れていくだけで大変だから、本番だけでいいんだけど・・・」っていう方もおられますよね。
私も、もう1人は行っていません。
同じ小学校ですが、子供によって見学に行ったり見学に行かなかったり、子供に合わせて事情に合わせて変えました。
おわりに
どうしても「〜しなきゃ」「〜した方がいい」「〜しないとダメだ」となってしまいます。確かに準備はしておいた方がいい場合が多いから、そう思うのも当たり前です。
でも、準備で疲れ切ってしまって本番は疲労困憊で参加も危ぶまれる・・・ということもあります。
準備は算数セットから袋類、持ち物や登校班の確認・・・他にもたくさん準備しないといけないものがありますよね。
何をどこまで準備するかの取捨選択は、子供によって親によって違って当たり前です。
事前に見学に行きたいけど、そういうことってできるのかなー?って人にお役に立てればいいなと思います。