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建築CAD &BIM(スクール)半年間 授業最終日!

おおお・・・まさか・・まさか終わりが来るとは・・・神よ。。くらいの勢いだったこの半年間。これまで色々疑問点やあったことにはあった。しかし誤解なきように言っておきたいのだが、最終的に言いたいことは「感謝しかない」である。

色々細かいことはこれから書いていくのだが、最終的には感謝とありがとうの気持ちで一杯である。先生方、関係者の方、仲間たち。本当にありがとう。おかげで課題をなんとか全てオールクリアし、卒業に至るわけである!ハレルヤ!


※下記一例 卒業課題(BIM使用)より
ここまでできるようになったぜ・・!涙 自分でデザインしながらオラ、ここに住む!と思った。


Archcad (BIM)で制作した自由課題


慣れれば楽になるさ〜からの、全く楽にならなかったwスパルタカススクール。


海外ドラマ スパルタカス

Twitterを見ていた方はご存知かもしれなが、私はこの学校をスパルタカススクールと呼んでいる。大好きな海外ドラマである。imageである。w  難しい、というか本当にハードなのだ。

どんなに難しいことでも、段階で乗り越えれば楽になる、といつも思っているのだが、卒業まで全然楽にならずずっと追われており、朝起きて勉強→学校→帰宅して勉強の日々であった。ちーん。もちろん休みも潰れ、土曜日の学校も多かった。(これはリズム崩れてきつかった)

もちろん自宅にPCがない方は学校で完結しているわけであるし、この・・・神童メェと思うのであるがw 私はとても自宅学習がなければ難しかったと思う。

教材の感想

当初から感じていたのは、教材と授業のスピードである。教材は答えが載っておらず、自宅学習ができない(復習)などがあり困惑した。休もうものならついていけなかっただろう、おかげさまで無遅刻無欠席を貫いた。

たとえば、デザイン系のadobeは当然ヘビーユーザーなのだが、年々どんどんソフトによっては簡単になってきているし、教材数や情報も多い。それに慣れていると今回の建築CADはきつい。ちょっと別次元だったと思う。

どちらが難しいとかではなくて、そもそも入門ハードルが高いのだ。自分で探した教材も、なんとか電子書籍でAutoCAD操作などやりやすいものを探しやったが、それ以外はほぼ皆無といった感じ。最低限コマンド操作のみで、建築CADの踏み込んだ内容などはない。(細かい内容やカリキュラム)

学校の教材は答えがないし、先生に聞くしかない。しかし授業のスピードも鬼早かったり、先生によっては「質問は許さない(言わないけど)」タイプの先生もいるのである。熱心に教えてくれる担任の先生にめちゃくちゃ質問する日々だった、本当ありがたかったなーと今思えばそう思う。

初期脱落者が多い印象。

やはり当初思ったのが、「え これついていけんの」ということであったのだが、やはり無理、とやめてしまう方も一定数いた模様。デザイン系よりもこのジャンルは脱落者は多い方ではないのかなと思う。(人数に対して)

私の場合は、元気はつらつの担任の先生が他のクラスの質問にも答えてくれたことや、励ましがすごかったことで乗り越えられたと思う。(拝む)

これは決してスクールに物申す!ということではなくて業界がそんな感じなんだろうと感じる。だって日本一大きい本屋に行っていつも教材を探していたのだがAUTOCAD 、Archicad(これはもっと皆無)の教材ほぼない。余程の神童でない限り独学は難しいと思う。

逆を言えば狭き門であるので学ぶとすごい、建築〜!とも言えると思う。

しかしそういう生徒のために、動画の授業復習編などを作ってくれていたら脱落者は少なかったんじゃないかなあと感じる。なかなか先生に細かく一人の生徒が聞ける時間は限られているし、ちゃんと教えてくれる先生もいればそうでもない先生もいる。質問しずらい・・と辞める方もいたかもしれない。

色々な先生がいる。個性ある。

今回思ったのは講師は皆一級建築士。それぞれ個性があるし、こだわりがすごい。やる気がある熱心な先生もいれば、そうでない先生もいる。こればかりは合う合わないもあるだろうからなんとも言えない。でも終わってみればありがとうと思う。とても励まされたことも多かった。

担任の先生の「所詮CADですから〜!簡単簡単!(いい意味で)」は、今後の勉強の膨大さを逆に感じたもののw クスッと場を和ませていた。


カッケェ


先生によっては本当に熱心に色々情報をまとめてわかりやすく見せて教えてくれたり、過去の実績を見せてくれたりする。これは本当にありがたかった。やはりCAD特有の無機質な教材でなく、スクリーンでちゃんと色々画像を見ながら建築の仕組みなど見るのは学校ならでは。熱心な先生ほどやってくれる。

一級建築士の中にも色々ランクやジャンルなどあるのだろうが、それはよくわからない。なんとなく先生の立場というか肌で感じるものはあったけど。しかし「カッケェ・・・」と思うものをたくさん見れた。こ・・こんなものができるようになるんすか!?みたいなことでワクワクしたこともたくさんあった。

当然、私もデザイナーであり、イラレが使えるから=すげえものができる わけではないことは重々承知の上だ。そこはスタートであり、最低限の所。

しかしあんなものが作れたなら・・・人生最高に楽しいだろうなあとはビリビリ感じる。

スパルタカススクールも最終章(ファイナル)


スパルタカス ファイナル(イメージ)

しかし卒業課題のBIMは楽しかった。要はCADのトレース作業よりも、自分で考えて設計するのは全く別物で大変でも楽しい。自分で作る楽しさ、これに尽きる。しかしトレースだけの作業は私は上手でもないし(今のところ)向いてなさそう。CADオペレーターは多分向いてないだろう。

これは向き不向きがある気がしていて、逆にいかに美しくCADトレースできるかが好き!という方もいるだろうからパキッと方向性や好みは分かれる気がしている。

今の予定では、資格習得のために来年から学校に通う予定なのだがこれからの人生もっと大変に〜もっと楽しくなる気がしている。


本当にこの学校に通えてよかった。本当に大変だったけど。感謝!何年かかるかわからないが「試験合格しました!」(遠い目)の連絡を先生にしたいと思う!


あ〜り〜が〜と〜う〜〜〜〜🎵

頑張るぞ!


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