55歳で英検1級 1発合格ストーリー②
みなさん、こんにちは。中村はなです。noteを始めてからまだ日が浅いですが、フォローをしてくださる方が増えてきてうれしい限りです。英検とは違うのですが、日常のブログも発信していますので、よかったらご覧ください。
さて、英検1級に再びチャレンジしようと思ったのは、2021年の2月でした。きっかけは、たしかYouTubeを見ていたら、おススメでAtsueigoさんの「2か月で英検1級合格」の動画を見たことから始まります。
それまでに、英語関係のyoutubeをたまに見ていたから、おススメで上がってきたのだと思います。
その時に、「へー、2か月で合格する人もいるんだなぁ…」なんてぼんやり思って、それから、「英検1級 勉強法」などと入れてググってみました。
そして、ググった結果、atsueigoさんも紹介している通り、いろんなテキストが出てきましたが、その中で「ミカン」というアプリがおすすめだとありました。どんなものかな?と思ってアプリをダウンロードし、ちょっとした時間にやってみました。
私が使っていたmikanの機能は、英単語が出てきて、4つの選択肢から選ぶものです。当然、最初は全くできなかったのですが、その時期は暇なこともあって、毎日アプリを立ち上げてやっていくうちになんとなく正解を覚えるようになっていきました。
その時の設定は50問連続で正解すると次のステージにすすめるのですが、200語ぐらいの中からランダムで50問を正解するのはやはり簡単なことではありませんでした。
しかし、ミカンを使い始めて1か月ぐらいたったころ、とうとう、50問連続正解し、次のステージに進むことができたのです!この時の気持ちは、「あれ?50代でも単語って覚えられるんだな…」という率直なものでした。30歳の私は全然単語が覚えられなかったので、当時54歳でもぼんやりとでも単語が自分の中に入ってくるのがとても不思議でした。もちろん、スイスイ覚えられたわけではないのですが、覚えられないは年齢のせいだとは思わなかったのです。だって、30代の私でもできなかったのですから。
ちなみにミカンは教材によっては無料で使えますが、私が使いたかった「パス単英検1級のアプリはpro仕様だったので、2週間無料体験のあと、1年間6000円のサブスクを申し込みました。私は2週間やって手ごたえを感じたので、継続をしました。このアプリは、結局本番の試験ぎりぎりまで使っていました。やる気が起こらず、ほかの教材を開くのが気が重い時も、ミカンなら気軽に勉強を始められ、10~20分程度はあっという間に過ぎていきました。
そうやって1か月がたち、私の中で「もしかしたら、いつか合格が可能になるかもしれない…!」というかすかな希望が生まれてきた時でした。そのころ久しぶりに会った昔の同僚に、「今、英検1級の単語をやり始めて、意外と覚えられるかもしれない」というようなことを話した記憶があります。
英検の勉強に一筋の可能性が出てきたところですが、来る4月から猛烈に忙しくなり、過労死ラインを超えるような働き方をしていました。ゆえに、英検1級の勉強に費やす時間は全く取れず、希望が見いだせてきたものの、その後の4か月ぐらいはほとんど勉強に手を付けられない状態でした。たまにミカンをやる程度で夏を迎えていきました。
続く…。