55歳で英検1級 1発合格ストーリースピンオフ編「予祝って何」
さて、英検1級合格ご褒美シリーズのスピンオフ編です。
無事に1次試験に合格した私は、2次試験に向けて勉強していましたが、2次試験の1週間前に大きなイベントを組み込みました。それは、ずっと行きたかった、「翠山亭倶楽部に親友と泊まること」です。しかも、合格のお祝いに!
え、試験の前にお祝いってどういうこと?と思いましたよね。それは、次の本を読んだからです。
ひすいこうたろうさんの本は好きで、今までも何冊か読んで勇気をもらったのですが、こちらの本は本当に不思議でした。
皆さん、何か目標があったり、大きな仕事や夢が叶ったら、「おいしいものを食べよう」とか、「温泉に行こう」「欲しかったあれを買おう」と、自分にご褒美を準備しますよね。私が買った北欧食器もその類ですが、予祝はかなったあとではなく、前に達成を祝っちゃおうという昔からある慣習です。夢の引き寄せの法則なんです。
本にはたとえば、ソチオリンピックに向かう飛行機の中で、最高の演技をした感動で泣いていた羽生結弦選手の話や、倒産寸前の居酒屋を大人気の居酒屋にした話、運動会の前に優勝を前祝してその通りになったクラスの話など、にわかには信じがたいストーリーだらけなのです。ちょっとスピリチュアルに眉唾の方にはお勧めできませんが…。
前祝いの法則の目次です。
第1章 有名人たちも予祝でメイク・ミラクル
第2章 なぜ予祝で奇跡は起きるのか?
第3章 予祝はこうやる。予祝マスターになる。
第4章 困ったときも前祝い。問題解決にも予祝は効く!
第5章 奇跡が起きる人、起きない人の違いは何か?
第6章 楽しいは無敵。予祝の本質は、面白がること
予祝のポイントは未来に待っている喜びを想像し、先に味わうことにあります。
こちらの本の中で予祝マンダラシートというのがあり、私は以下のように書きました。
こちらのシートの
①この問題を通してあなたが不安に思っていることは?
②これは何のチャンスでしょうか?
③本当はどうしたいですか?この問題がどうなったら最高ですか?最高のラストシーンを想像してみよう。
④この問題を通して、あなたはどんな成長を果たしそうですか?
⑤この問題を見事にクリアした時、どんな素敵な自分になれているでしょうか?
⑥この問題を乗り越えた時、だれがどんな風に喜んでいますか?
⑦今のあなたは、この問題に対してどんなアクションが起こせそう?どんな小さなことでもいいので書き出そう。
⑧この問題を見事に解決した時、うれしくて、思わずあなたがやってしまいたいことはなに?
本には「⑧で温泉に行きたいという人は、今すぐ行くこと」と書いてあったので、私はその場で親友にLINEをして、彼女の予定を聞き、翠山亭倶楽部を予約しました。
私は、今年のお正月くらいから「英検1級合格」と書いた目標を書斎の壁に貼っていましたが、この本を読んでから以下のように文字を書き足しました。
そして、2月下旬に親友と行ったのがこちら。
翠山亭倶楽部は飲み物がオールインクルーシブで、冷蔵庫やバーなど無料で楽しめます。ビールもエビス!
二人で温泉に入りながら瓶ビールをラッパ飲みしました(笑)
楽しみにしていたお料理もふぐ刺しや
食事はまだまだたくさん出ました!
実は同じ歳の友人は、旅行の少し前に乳がん検診で再診になり、この旅行明けに結果が出るところでした。私は全く心配していなかったけれど本人は4年間も検査を受けていなかったうえでの再検だったので、「今回はだめだ…」とかなり気持ちが暗かったそう。
だけれども、私とのこの旅行で、施設も素敵だったし、料理も素晴らしく彼女は感動のあまり泣きそうになってたらしい。
そして、検査の結果は見事、問題なしで、その後の私も英検に受かるし、「前祝い、すごい!」という結果になりました。
皆さんもぜひ、本を読んで実践してみてください!そして、翠山亭俱楽部、素敵ですよ。大切な日にご利用ください。