hanahacoオリジナルブランド「あむとぴっぴ」
hanahacoで作る、かわいい系の雑貨で、ダントツにシェアを占めるのが、この「あむとぴっぴ」という名前でブランディングした商品です。
この商品の特徴は、クイリングにレジン加工を施したところにあります。クイリングだと、紙なのでどうしても強度に不安があったところを、レジン加工によって、いろいろなアクセサリーに加工できるようになりました。
名前の由来は、メンバーの飼っていた犬と猫の名前からとりました。あむ＝愛犬、ぴっぴ＝愛猫です。最初に作ったクイリングのモチーフが、“あむ”にそっくりだったことから、名前を拝借しました。
福祉施設での仕事の取り組み方として、行程分解して、各工程で役割分担をする、という方法があります。クイリングの全部を一人で完結できなくても、行程分解することで、作業できる工程が発見されたりするのです。
クイリングで、主にメンバーが取り組むところは、
・材料になるクイリングペーパーを規定の長さにカットすることと
・クイリングペーパーにウェーブをかけること
・ツールを使って、クイリングペーパーを巻くこと
などがあります。
クイリングで、基本パーツを作った後は、丸以外の形に整えたり、パーツ同士を組み合わせて立体の形を作ったりと、次の工程に進みます。
クイリング部隊の作業が終わったら、レジン部隊へバトンタッチ。
クイリングには、紙と紙の間に隙間があることが多いので、表面に塗るというよりは、隙間を透明なレジンで埋めて固めるイメージです。けっこうな量のレジン液を使う時もありますが、箇所に合わせて、レジン液を持ち替えての作業となります。
レジン部隊での、メンバーの仕事は、
・手作業でくまちゃんの顔を描くこと
・表面をレジン液でコーティングすることです。
1個1個手作業なので、くまちゃんの表情が個々で違うんです。
クイリング部隊、レジン部隊からバトンを引き継いで、アクセサリー部品を取り付け、商品は完成です。そうして出来上がった商品が、minneに公開されました。
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