愛情主義と我欲主義 永遠性があるのはどっち?
力を中心とした社会で強い者が勝ち、弱い者を虐げる歴史が長い間続いてきました。
そのような世界には永遠性がありません。
アメリカを牛耳る勢力や中国などの我欲覇権主義は、
支配者の幸福は支配される側の不幸を根拠として成り立ちます。
ここに矛盾があり、敵対があり、恨みが生じます。
よってどんなに強力な力で支配したとしても、所詮滅びる運命にあります。
我欲主義がもたらすものは
闘争であり、戦争であり、破壊であり
結局は不幸になります。
この世界でたった一つの例外である日本は、
いったい他国と何が違うのでしょうか?
それは日本の肇国の精神がそうであるように国全体が一つの家族として
支配する者は、支配される者の幸福を最優先で考え、
支配されている者は、支配している者の幸福を最優先しています。
家族は、その構成要員の誰が不幸でも耐えられません。
一つの体のように運命共同体です。
親は子供のしあわせを願い、子供は親のしあわせを願います。
双方が双方のしあわせの為に生きます。
これが『愛情主義』と『我欲主義』の非常に大きな違いです。
これによって、国の栄枯盛衰を説明することができる。
今、世界が直面している問題を『力』を中心とした価値観で解決しようとすれば
その戦いは際限なく、人類は滅びるしかありません。