見出し画像

中東問題のルーツと『イエス国家』

バチカンの同盟国アメリカ 対 イスラム勢力

聖書は一般的には宗教書と思われていますが
「歴史書」としても重要な文献です。
その聖書歴史を中東問題のルーツという観点から、
ごく簡単に見てゆきたいと思います。(詳細な解説は何時間もかかる為)
--- --- --- --- ---
アブラハムの妻の名はサラと言いました。
神さまはアブラハムに対して「空の星のように浜辺の砂のように生み増やす」と約束されました。
しかしサラは子供に恵まれず歳月だけが過ぎ、
神さまに日夜祈り求めましたが願いは叶いませんでした。
もはや望みは絶たれたと断念したサラは、当時の掟に従いエジプトの女性ハガルを、アブラハムに側女として与えました。
やがてハガルは身籠りました。
ところがハガルは驕り高ぶってサラを見下げるようになりました。
サラはとても悩み苦しみました。
ハガルは時が満ちて長男イシマエルを生みました。
天使はイシマエルについてこう預言しました。
(創世記 16:12)
「彼は野ろばのような人となり、その手はすべての人に逆らい、すべての人の手は彼に逆らい、彼はすべての兄弟に敵して住むでしょう」。
しかしサラもやがて高齢となってから子供を授かったのです。
その名をイサクと名付けました。
しかし世継ぎをイサクにしたいサラはアブラハムに
長男イシマエルとその母ハガルを追い出して欲しいと言います。
アブラハムは悩み、神に祈り求めました。
神さまはアブラハムに言いました。
「心配することはない。サラの言うことを聞き入れなさい。私はイサクを大いなる国民にするだけでなく、イシマエルをも大いなる国民にするであろう。二人ともお前の子供だからである」
結局アブラハムはハガルとイシマエルを追放する事にしました。
追放されたハガルとイシマエルは後に民族を形成し、
今日のアラブを形成しました。
イシマエルは今日のアラブの先祖となりました。
一方サラが生んだイサクの子供ヤコブは、天使とのある闘いに勝利してイスラエルの称号を得ました。
そのイスラエル民族によるユダヤ教、そしてキリスト教へと摂理の中心が変わってゆきます。
ココで重要な事は、『選民』とは『責任』を果たさなければその位置は剥奪され、移行するということです。
ユダヤ教は勿論のことキリスト教も霊的イスラエルの資格は永遠ではありません。さて、今のキリスト教はどうでしょう…。
お話が逸れましたが
アラブとの間にある複雑な中東問題の原点はここにあります。
そして聖書の預言書には終末に起こることについて記されています。

聖書:ダニエル書 11章40節
「終りの時になって、南の王は彼(※)と戦います。
北の王は、戦車と騎兵と、多くの船をもって、つむじ風のように彼を攻め、国々にはいっていって、みなぎりあふれ、通り過ぎるでしょう。」

※●南の王=イスラム勢力
 ●北の王=彼=バチカンと同盟国アメリカ
ダニエル書に記されている事
1.終わりの時。
2.「南の王」が「北の王」に挑戦する。
3.二つの王国(勢力)が対決する描写。
4.多くの国々が関わってくる。
5.「南の王」が敗北する(41節)。
以前書いたのですが、バチカンも偽キリスト教です。

この数千年をかけた闘いの根本的解決は、武力では無理です。
救い主イエスのような愛情主義国家による以外の道はありません。
日本こそが愛情主義国家として世界を一つにできる国だと確信します。

先ずは、悪魔勢力の属国から真の独立を果たし出アメリカしましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?