コーチング、受けて学んで起こった変化
記事を見つけていただきありがとうございます。はなごえです。
スクールに入って学び始めても当然すぐにはコーチングできるようにはなりませんでしたが、コーチングの考え方やスキルを学ぶことで自分の中でいくつかの変化が起こりました。
話の聴き方が変わった
すぐに起きた変化は話の聴き方です。
コーチングを知らなくてもご存知の方は多いですが、コーチングスキルの中で「傾聴」というスキルがあります。
正直、本格的にコーチングを習うまで「傾聴ならできる」と思ってました。それは、単に最後まで話を聞くことだと勘違いしていたからです。
とりあえず相手が話し終えるまで聞いてはいたものの、聞きながら声に出さず頭の中で反論していたり、次にする質問を考えたりしていました。
今も絶賛トレーニング中ではありますが、コーチングを習い始めてからはニュートラルに「この人はそう思うのね」「(否定的な意味ではなく)どうしてそう思うんだろう」「この人が本当に言わんとしてることは何だろう」ということを聴く意識ができました。
感情の起伏が穏やかに
こんなところにコーチングを学ぶメリットがあるとは思っていませんでした。
多分、傾聴を身につけつつある影響だと思うのですが、相手の言葉にいちいち感情的に反応することが減ったんです。
そうすると、ストレスも減っていると思うんですよね。スピリチュアル的な説明をされることもありますが、人の話を聴くときの意識によってストレスが減るんだなぁと思います。
質問の使い方が増えた
質問って、自分が知りことがあって、それを聞くためにするじゃないですか。
でも、相手に考えてもらうためにする質問もあるんですね。
どういうことかというと、
「昨日の夜何食べた?」
これは自分が知るための質問です。
一方でコーチングでは、例えば
「○○するとどんな良いことがありますか?」
と聴きます。
これは相手の行動を促すために考えてもらうという意図を持ってする質問です。
相手のためにする質問もあるというのは私にとって新鮮でした。
おかげで話を聴くだけでなく、質問することによっても相手のための会話ができるのだということに気がつきました。
考え事をするとき迷子にならない
また、コーチングスクールでは受講者同士でコーチングしあったり、ベテランコーチにコーチングしてもらうこともありました。
すると、何か考え事をする時にコーチングの流れで思考を進めることができるようになったんです。
いわゆるセルフコーチングなんですけど、今までどこからともなく考え始めて頭の中がとっ散らかって中途半端に思考停止…みたいなことがあったのが、とりあえず一つの答えに辿り着けるようになりました。
思考と行動のバランスが大切であると気づいた
さらに気付けて良かったと思うのが、正しい答えを考えるだけで出そうとするのではなく、一旦考え出した答えを持って行動することが大切ということです。
これはまさに「セッション→行動→セッション→行動…」というコーチングの流れそのものなんですけど、少しずつ少しずつ、自分にとって正しいと思える答えに辿り着くプロセスを大切にしたいと思えるようになりました。
こんな風に、まだまだ素人の私でさえこれだけの変化が起こったコーチング。もっともっと深くハマったらどんな変化が起こるのか、とても楽しみです。
というわけで、コーチングを受けて学んでみて起こった変化を振り返ってみました!
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