自己紹介
はじめまして。「はなごえ」と申します。(鼻炎持ちで年中鼻声なので)
30代、1児の父です。
大学を卒業後、とあるメーカーに就職し、ずっと人事の仕事をしてきました。人事といっても様々な仕事がありますが、もう少し具体的に言うと、事業部門における「人事/労務/採用/人材開発、時々総務」の仕事を担当しています。
最近では流行りの「組織開発」にも手を伸ばしているのですが、その関係で「コーチング」を学び始め、その魅力にハマっております。
目標は、国際コーチング連盟認定資格取得と社内にコーチングを普及すること。最近は心理療法のトレーニングを受けています。
好きなことは、読書です。週1冊くらいのペースでマイペースに読みますので、オススメがあれば教えてください。(最近好きなジャンルは、コーチング・心理療法・歴史です)
学生時代はゴリゴリの運動部だったのですが、趣味は基本的にインドア派で、音楽を聴いたり映画を観たりマンガを読むことも好きです。ジャンル問わず気に入ったものを何度も読んだり聴いたりして、飽きたら他を探すという感じです。
さて、このnoteでは主に、仕事で気づいたことやコーチングに関することをシェアしたいと思っていますが、今回は自己紹介ということで少し私自身のことを書きます。
長文ですが、生い立ちをつらつらと書きながら、自分がどんな人間なのか振り返ったものです。
幼少期
2人兄弟の長男として生まれた私ですが、幼少期の頃はとにかく臆病な子供でした。
寝る時は「電気消さないで」と言ったり、徒歩数分のコンビニにも一人でおつかいにも行けなかったと親から聞いたことがありますし、幼稚園から小学校に上がるときでさえ不安を感じていたことを今でも覚えています。
毎日近所の友達と外で遊んではいましたが、家で裏紙に絵を描いたりブロックを使って一人で遊ぶのも好きでした。
こういった性格は基本的に今でも変わっていません。
学生時代
実のところ、小学生の頃のことはあまり覚えていません。とりあえず健康だったと思いますが、学校では特に目立つ児童ではなかったはずです。
中学生になってからは、その後自分を苦しめることになる「周りを気にする性格」が芽生えてきます。
この頃は、「自分は特別だ」と思いたくて仕方ありませんでした。裏を返せば、自分に自信がなかっただけ、ということなのですが。
今はまったくですが、周りに演奏できる友人がいなかったので人と違うことしたいというだけでギターを弾いたりしてました。
でも、人前で失敗して恥ずかしい姿を見せるのは嫌だったので、決して目立つことは好きではありませんでした。
だからギターについても、ただただ「あいつはギター弾けてすげーよな!」と認知してもらうだけで満足だったのです。(実際にどう思われていたかはわかりません)
高校時代は部活と大学受験勉強に明け暮れる毎日でした。
特に部活はしんどかった記憶がほとんどです。周囲の声に流され、運動部に入ってしまったからですね。本当は音楽がやりたかったのに。
そんな部活動だったのですが、さらに悪いことに顧問がめちゃくちゃ厳しい先生で、かつ2年の後半から私が部長になったため、部員と顧問の間に挟まれることになりました。
部員のモチベーションが上がらないことに悩み、顧問からは小言を言われる毎日。当然何度もやめたいと思っていたのですが、立場上周囲に迷惑をかけたくないという思いから踏み止まっていました。…というより、迷惑をかけた自分が周囲にどう思われるかが怖かったんです。
そんな日々を過ごしながらも、なんとか部活を最後まで続け、大学受験も終わりました。
大学の合格発表の時に思ったのは「これからは好きなことやろう」です。
入学後この決意の通り、直感的に「入りたい!」と思ったサークルに入ったことで本当に楽しい大学生活を送っていました。
今振り返っても、この時は学生時代の絶頂期だった思います。ですが、この後また自分の悪い癖が出てしまいます。
就職活動です。
卒業後、何をしたいかは全く考えていませんでしたし、正直働きたくないとまで思っていました。
ですが、周りの友人が就活に励んでいるのを見て自分も就活に取り組んでしまったんですね。
何とか内定までこぎつけたところまではよかったのですか、周りに流されてスタートしたものですから、内定をもらった時点でゴールになってしまったんですよね。
というわけで、大学卒業から数年間は「人生これで良いのだろうか」と苦しむことになります。
就職後
入社後1ヶ月ほど研修を受け、すぐに人事部門に配属となりました。
ハッキリ言って人事は全く希望していませんでしたし、むしろ嫌なくらいでした。
当時は人事のよく見える部分(採用とか教育担当とか)ばかり見て、「あんな人前に立つ仕事できない」と思っていましたので。
で、実際に配属されてみるとイメージとは裏腹に、地味。
採用や教育の仕事は思ったより少なく、むしろ労務管理や総務的な仕事がありました。
当初恐れていた人前に立つ仕事はそこまで多くなかったものの、社内ルールの運用をする仕事などで一斉メールを発信したりしていたので顔と名前は覚えられて、ある意味目立ってしまいました。
そして、一番自分の中でモヤモヤしていたのが、人事制度など社内ルールの運用が多かったことから「一生この会社に勤めるしかなくなってしまうのでは?」というものでした。
この会社に所属していなければ収入がなくなることはもちろん、積み上げてきた経験や知識が無意味なものになってしまうのではないかと。
こうした不安を抱えながら数年が経ち、5・6年目くらいの頃でした。とある組織の問題を解決するために研修を企画してほしい。そんな指示を受けました。
それまで企画なんてやったことはなかったし、考えることが苦手だった私はネットや本の情報にあたったり、研修業者さんと議論しながら一つの研修を立ち上げました。
もちろんはじめはネガティブな評価も受けながらですが、少しずつ改善を続け、その研修は回数を重ねていくうちに200人近くの受講者数になっていました。
初めて自分の仕事で誰かに貢献できることを知り、その時から自分の仕事に対する姿勢が変わりました。
経営課題・方針や従業員のニーズから、何ができるか考えて具体策に落とし込む。
このプロセスの中で出会ったのがコーチングです。
「これだ!」と思い立ってからハマったようにコーチングについて調べ、1ヶ月も経たずにコーチングスクールに入会していました。
そして、コーチングを学ぶ中で、スクール仲間からコーチングを受けて話を聞いてもらうことでやりたいことが明確になり、少しずつですが行動を続けています。
それまでは、周囲の目が気になる性格と本気で打ち込めることがないことがコンプレックスでしたが、コーチングによってやりたいことに気づき、なぜやりたいのか考え抜くことで周囲の目が気になっても前に進むことができるようになりました。
不思議なことに、やりたいことというのは私の担当業務の一部にすぎませんが、一部でも好きなことができているだけで仕事全体のモチベーションアップに繋がるんですね。
そんなわけで、コーチングにはとても感謝しているのですが、それ以前にコーチングに出会ったきっかけを忘れずにいたいと思っています。
なぜなら、作業ばかりしていた私が企画業務に取り組んだこと、つまりそれまでと違った行動をとったことがコーチングとの出会いにつながったからです。
そしてコーチングは、今までと違う行動をとることや、やりたいことをサポートしてくれる強力なコミュニケーションです。
興味のある方は是非、以下の記事をご覧ください。
長くなりましたが、自己紹介は以上です。
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