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わたしの中のおんなに出会った日

そのひとと出会ったのは
あるホテルの一室だった。


例えるなら夏木マリさんのような
堂々とした、匂い立つような色香。
つば広の帽子をかぶって
ちょっとけだるそうにたばこをふかしながら、
彼女はこう言った。


「もうこの子ったら、
ずっと私のこと無視してたからさぁ」


うすうす知ってはいたんだ。
こんなひとがわたしの中にいること。



出してはいけないと思ってきた。
周りに妬まれたくないから。
勘違いされたくないから。

色氣、とはこんなものではないか、
と自分が思うものを
極力出さないようにしていた。
ん?色氣?私には関係ありません(^ ^)
ぐらいのスタンスでいた。
(そんな事したって
何かしら漏れ出ていたとは思うけれども)


ストッパーを外してみた。
何も問題はなかった。
妬む人も、勘違いする人もいなかった。
むしろ賞賛された。
ああ、これでよかったんだ。



どうしたらいいのか
分からなくなることもある。
そんな時は彼女に聞く。
あなただったらどうする?って。

決まって彼女は言うのだ。

「何言ってんのよあんた、大丈夫よ、
そのままいきなさい」
って。


それがわたしのハンドルネームにもなった
「華絵さま」との出会いです。


女性のみなさん
あなたの中のおんな
封じ込めていませんか?


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今日の開運アドバイスが出ます(^ ^)

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