【展覧会】フィンランド・グラスアート
先にカフェの話を書いた通り、東京都庭園美術館へ行ってきました。日程的には厳しかったのですが、ラジオ番組で紹介されていましたし、フィンランドのアートも庭園美術館も好きなので、なんとか都合をつけるぞ!と気合を入れたのでした。
写真多めです。
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イッタラの木型と、製作途中のアアルト・ヴェースです。
ラジオで、ガラス工芸がフィンランドで盛んになった理由を
「型となる木が豊富にあったから」
と紹介していました。ガラスの型に木?はて?と思ったのです。
この木型を見る前に、映像を見て納得。この木型に合わせて吹く、吹きガラスだったのです。てっきり金型か何かで量産していると思っていたので、驚きました。
木型に熱いガラスを吹き込むため、木が少しずつ燃えていくのだそうです。つまり、量産品といってもほぼ一点ものではありませんか!
上部を切り、磨くと花瓶になります。一つの花瓶を作るのに7人の職人が携わる、と映像にはありました。素晴らしきかな、職人技。
ガラスは模造品に使うというイメージを見事に覆してくれたのは、ラリックやガレ、ドーム兄弟でした。特にラリックが好き。ですので、正面のレリーフでうっとりしてしまうのでした。
私が宝石学を学んでいた頃、ガラスは液体扱いでした。今は固体と液体の間ということになっているようですね。
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