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つくづく大学のキャリア支援には縁がないらしい

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ハローワークの紹介で大学のキャリア支援の求人に応募して、落ちた話を書きました。昭和かと思った、あの面接官はバブルさんでしょうかねぇ……。

(↑ 結局、この中で「決まった」はずだった案件も後で断ったのでした)

4月~3月の1年単位の求人ですと、年末年始頃に動くようですが、まだ派遣求人は出ています。上記の大学でも、募集していた1年契約の嘱託職員の他に、派遣社員のキャリア相談員が何名かいるそうでした。

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聞いたことのない派遣会社でしたが、学校求人には強そうなことが書いてあったので登録してみました。とりあえず、最寄り駅から察するとあの大学だろうな、という案件に応募。ポチッ。

しばらくして、大阪支社から電話がかかってきて、大学名、仕事内容の説明と職務経歴のヒアリングがありました。大阪!?そう、関西の会社でした。東京支社もあるようでしたので、職場訪問などは東京が担当なのでしょう。

「3日以内には社内選考の結果をメールでご連絡します」と言われました。結構かかりますね。それは良いとして、3日目の夕方になっても連絡がないのでメールすると、担当者に確認して今日中に連絡すると返信があったので、これからカウンセリングなのでメールで、とお願いしました。

すると、カウンセリングの2分前に不明な東京の電話番号から着信がありました。いや、だから出られないと……。これが金曜の夜、そのまま連絡はなく、着信した電話番号はサイトに公表されている支社の番号ではありませんでした。

月曜の朝と言っても一番ではない時間に
「本日18:30頃、お電話差し上げてもよろしいでしょうか」
とメールがありました。いや、そこに結果を書けば良いでしょう。メールの署名に「主任」とあり、主任でこのレベルか……と思いました。

今でも良いですと返信すると電話がかかってきましたが、その時も「電話したのですが」と言い、更に「それで本日18:30頃に電話しても良いでしょうか?」って、なにゆえ?

「じゃあ今のこの電話は何ですか?」
「取り急ぎお詫びを……」
「私が聞きたいのはお詫びじゃなくて結果です。いま言えば良いでしょう」
結局、選考には通らなかったんですって。

百歩譲って「これからカウンセリングだからメールでお願い」という伝言が関西から東京の担当者に伝わっていなかったとしても、電話して出なかった旨と選考結果を取り急ぎお詫びと共にメールしますね、私だったら。その上で、また月曜に電話します、とするかもしれません。

他の案件に応募……とも思いましたが、登録抹消しました。こういう人が主任になれる会社なんですもの。

おまけ

大学の職員が労働市場の現状を知らずに、古い価値観のままでいるとしたら恐ろしいですね。だからこそ、企業の現状を知る人がキャリア支援することに価値はあると思うのですけれど。

キャリア教育のウソ』にも、正社員で1社に勤めるモデルを推奨していて良いのか?という話が出てきました。

↓↓ どんな価値観だったか伝わるでしょうか(大学名は出てきません)

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