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蒸し暑くなるこれからの時期、ほっとできるのは紫陽花です。青系が好みなのは、清涼感を求めているのでしょうか。

お花を自分の眼で見たい理由の一つが、色。写真は実際に見えた色ではありませんし、近づくように色を調整するのも(素人なので)違う気がします。

以前は、まん丸になる手毬咲きが好きでした。年々、好きになってきたのがガクアジサイです。バラもシンプルな一重咲きの美しさに魅せられるようになり、なんだろうこの変化と思っています。桜は八重が好きになってきたので、シンプルなら良いわけでもないようです。

このガクアジサイは毎年好みの色

トップ画像で拡大した粒々から開いたのが本当の花。これが、近寄ると可愛くて。満開になると花火のようです。

ウズアジサイ?

まるまるっとして可愛い子ですね。

Wikipediaに、紫陽花の色についての説明がありました。

花(萼)の色はアントシアニンという色素によるもので、アジサイにはその一種のデルフィニジンが含まれている。これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると、青色の花となる。

Wikipedia アジサイ

デルフィニジン+補助色素+Al=青 ですかぁ。

デルフィニジンという位ですから、デルフィニウムの青色はこれだろう、と容易に想像がつきます。スミレ属もでした。抗酸化物質としての作用もあるそうです。アントシアニンですものね。

ちょっとオラオラ系な構造式
(あくまで個人の感想です)

青系の紫陽花を見かけたら、デルフィニジン!今年の合言葉です。

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