東京に出てきても男女の賃金格差が大きいという現実!?
政府の「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」の第6回会議資料によると;
都道府県別の男女間賃金格差が大きいのは;
栃木県(71.0)、茨城県(72.1)、長野県(72.8)、東京都(73.0)
都道府県別の男女間賃金格差が小さいのは;
高知県(80.4)、岩手県(80.3)、長崎県(80.2)、秋田県(79.9)
男性の給与を100としているだけですので、同じ仕事で比較しているわけではないでしょうし、女性が配属されない賃金の高い仕事を、男性が担っている可能性もあります。
全てを平等にとは言いませんので、同一労働同一賃金は進めて「同一労働で比べれば同じです」と言えるようになってほしいものです。でないとこうした統計もあまり説得力がありません。
内閣府の資料(PDF、P16)では、男女間の賃金格差が、若い女性の地方からの流出につながっている可能性を指摘しています。賃金格差だけとは言えないような気がしますが、資料では相関関係が見えるような図が掲載されていますね。
だからといって、未婚女性に「故郷に戻るか地方へ行って結婚したら60万円あげる」は的外れだと思いますが。
よく映画などで「もうこんな町、出てやる!東京へ行くんだ!」と主人公や友人に言わせていますが、最寄りの都市ではダメなのでしょうか?
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